• コラム
  • 2015. 11. 30

梅初月

salon

2,015年もあと一ヶ月で新年を迎える締めの時期に突入していくわけなんですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

僕個人的には、アフロートでは銀座が2店舗になり、青山にも新しい新店舗ができ、下半期は新たな体制や取り組み、ローランではスペシャリスト体制などを作った半期だったなと、

 

 

一般的には【一年の計は元旦にあり】といいますが、僕達美容師にとっては、【一年の計は年末にあり】というところではないでしょうか?

《12月は答え合わせ》

 

お客様の年始をより良く過ごしていただくために、國民の恒例行事の最たるもの、お正月に気持よく過ごしていただくには、僕達の仕事が不可欠ですものね。

 

それにあたり、今年一年間様々な取り組み、店舗であったり、個人であったり、はたまた会社単位の答え合わせが12月です。

 

デビューしたばかりの頃は、自分のキャパを遥かに超えた予約を頂いたりする可能性が高い時期でもありますねww

 

毎年、年末は僕は答え合わせのじきだと思っており、それは勿論売上げに際してもそうですが、4月から入った新入社員や、新人が入ったことによって押し上げられた、二年目以降のアシスタント、レセプション

 

全てが機能しているか?

 

個人売上げ、店舗の売上もさることながら、店舗のオペレーション、アシスタントの施術内容、接客、サービスが一年間スタッフ総出で練上げてきたことが結実する時期だと思っていて、

 

《毎年通っていただいているお客様に喜んで頂く》

 

アフロートはオープンして15年経ちますが、僕がアシスタントの時期からいらっしゃっていただいているお客様も多数おられていて、僕もスタイリストデビューしてから11年。銀座に来て3年。

昔から通っていただいているお客様に、評価されるサロンづくりができているか?

新人の伸び悩みが言われていますが、そんな中で、きっちり結果の出せるスタイリストを育てているか?

銀座に来てからのお客様に、価値を提供できているか?

スタッフが、毎日厳しさの中で楽しさを見いだせているか?

 

という問いに、答えが出るのが12月です。

 

そして、来年の年初に答えが合わなかった部分を合わせるために練り上げていくというルーティーンが僕の場合お正月休みですね。

 

12月はしっかり一年間取り組んだことに向き合って行きたいですね!

 

 

 

※余談

 

師走とは、師が東西に馳せるほど忙しいという意味らしいのですが、現代では、常時そういう状態なのでなんかしっくりこないなーとww

 

それよりも、梅が咲き始める月っていう梅初月のほうが表現として、なにか始まるようで、ワクワクします。

なんで、タイトルも梅初月にしました。ホント余談ですいませんww

 

 

 

 

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