• 教育
  • 2014. 07. 22

【怒らない優しい先輩】【怒る冷たい先輩】

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(写真と内容は関係ありません。)

現代におけるアシスタント相関図的な話なんですが。

ま、タイトル通りといいますか…

 

「ホント、感情出して指導するって先輩減ったよな。」

 

とかなんとか感じたりするわけなんですよ。

あれ?そんな気しません?

*過去はこうだった。だから現代もこう。と言うつもりは毛頭ない。

現代における考え方として「特に今の雰囲気が悪い」とかっていうつもりはありません。

冷静に空気感じ取っててそんな感じするな。という分析ですね。

ですが、圧倒的にアシスタント間で指導し合う場面は減った。と思うんすよね。

どちらかというとキャリア長めなスタイリストが先輩アシスタントを飛び越して直接アシスタントに指導してる場面を見る事が多いすね。

*一見仲良さそうなんだが果たして…?

ピラミッド的な部分が崩れ、アシスタント内でのキャリアの差が仕事において反映されてない感覚。と言いますか…

一年、一年単位のキャリアが出ていない。つまり、上下においてもあまり変わらない感覚。

なんですよね。

「一見仲良さそうんでも本質的に仲良いの?」

そして…

「上の立場の人間のキャリアプライドの薄まり」

を感じてしまっている今日です。

*かつてを振り返り冷静に考えてみた。

そういえば自分語りになってしまいますが、とあるスタイリストの仕事に入っていて気まずい事をしていると矢の様に飛んできた先輩しかり…

その場でどうこうなくても、バックルームで「×××で○○○」しかり…

優しくも厳しい言葉しかり…

そういった形のコミニケーションが行われ、自分もまた同様だった。

そしてちなみにその先輩方の事は嫌いではなくむしろ好きだった。

*感覚のズレ?はたまた感覚が逆転しているのか?あるいは…

なんか近年では何かを言うと言う所において億劫になっている気がしていますね。

「言わない事が優しい、いい人」という感覚なのだろうか…?

勝手にそういったものを感じており…

「言葉に責任を持つ人は減った」

という印象。

ある意味淋しくも感じる今日です。んでもこれが「流れ」というものなのでしょう。

*「怒る先輩、言う先輩は煙たいのか?」

僕はどちらかというとそういう人が好きだし、そこにはお客様へのポリシーも感じるので現代においてそういう人は貴重だなー。と思っています。

もっと自己表現していいんだよ。と…

*貴方はどっちですか?

ま、どちらにせよ何がいい悪いはわからないし、強制、強要するつもりはないのですが、冷静に情勢を見て感じる事は必要かなー?と思っています。

未来の形とはどうなっていくのでしょうね?

僕個人としては時代錯誤の優しくも冷たくもある感情豊かな先輩になっていきたいなぁ。(嫌な先輩の自覚はもちろんアリ)

とまた粛々と仕事に励んでいきたいと思います。

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