- 教育
- 2015. 06. 01
一度しかないデビューという瞬間を迎える為に
まず美容師なって一番最初になるのはアシスタントですが
最終的にはスタイリストになる事が目的になると思います
というか絶対そうだと思いますが
スタイリストになるっていうよく事が分かっていない事が多いと思うので
スタイリストになるっていう事がどういう事なのかを書いておきます
簡単に言えば自分というお店を出すっていう事です
自分のお店なんて素敵ですよね〜
でもここで1番大事だけど見落としがちな事は
オープンさせた時にお客さんが来るのか?って事です
意外とこれが分かっていない事が多いです
もしお店を出すとしたらすごくすごく簡単に考えても
(店の売り上げ)➖(家賃や水道光熱費などのかかる経費)=自分の給料となりますが
もし仮に経費の方が多い場合即赤字になって借金生活が始まります
そうなったら大変ですよね?
ではそうならないようにする為にはどうすべきかと言うと
・オープンするまでにお客様の獲得をする
・オープンするまでにお店の売りを広告やネットなどで宣伝する
もちろん現実の場合はもっとアホみたいにやる事はありますがアシスタントからスタイリストになる為に最低限これだけは考えなければならないと思います
いい事としては自分の感性でお客様をコーディネートできるし、何より感謝してもらえる事な何物にも変えがたい喜びになりますが、同時にお店で起こった事の責任は自分でとらなければなりません
お客様に対する責任です。ヘアスタイルに対する責任も、技術力に対する責任も、どんなクレームに対しても責任が生まれてきます
これらを全て受け止める努力と覚悟がいる事なんだと思います
ただスタイリストになれたらいいなんて言うのははっきり言って
小学生と変わりません
お店によって様々ですが2年〜4年とかでスタイリストになる所が多いと思います
その数年の中で自分というお店を出す準備をしないといけないんです
営業や、撮影、レッスンだけに気をとられる事がないように
スタイリストデビューという美容師人生において1度しか無いであろう瞬間を大事にして欲しいと思います
いっぱいの人におめでとうを言ってもらえる様に頑張っていきましょうね
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