- 教育
- 2014. 10. 31
スタイリストは早くなるもんじゃなくて上手くなるもんだと思うよ
「教育システム」について
「平均3年でスタイリストデビューを目指す内容のカリキュラム」を目標に35項目で組んでいます
が
何年かに一度内容を見返すようにしているので常に変わっていっているといった感じでしょうか
あとレッスンには流れがありますが
足立的には、カラーしてパーマしてブローしてカットと流れるような教育と言うのはあまり好きではありません
なぜなら「カットとパーマ」「カットとカラー」「カットとブロー」の繋がりをあまり考えないままレッスンしてしまうからです
例えば野球の素振りだけを習得したところでストライクゾーンの広さや球の緩急、配球の組み立てなども考えることができなければ打てないのと同じ事です
ではどんなレッスンがいいか?
・ワンレングスを切りながら内巻きをレッスンしたり、レイヤーを入れながらハイライトを勉強したほうがもっと色々な目線を持って学ぶことが出来るんではないか。
・早いうちからシザーに触れさせることで美容師の楽しさを忘れずに頑張れたり、シザー慣れさせることで高度なカット技術を習得させやすくなったりするんではないか。
と思います
人頭モデルに関しては モデル=練習台 ではなく
「将来の自分のお客様」
になる方々だという認識をもってお願いしていくように促しています
なので友達や昔からのモデルだけにならない様に、毎月の新規モデル数や新たに登録したモデルさんの数などを報告してもらい管理しています
最近は外部に対しての「情報の発信」や「集客の為の発信」のレッスンの必要性も強く感じています。
SNSやブログなどをどうしていけばいいのかなどのレッスンもやっていこうと企んでいます笑
最後に教育をしている立場として強く願うのは
「早くデビューしたい」よりも「誰よりも上手くなりたい」と思ってレッスンに取り組んでもらいたいと思います
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