• 教育
  • 2014. 10. 29

スタイリストへの道

毎月のオーサー共通のお題

今月は教育について

 

 

教育と一言で言ってもなかなかあれですが………

 

 

まず

 

教えて育てる

 

教わって育つ

 

二つの視点がありますね

 

教えることで育つ

まで合わせると3つか?

 

まあまだまだいろんな意味があると思いますが

 

まず基本的にスタイリスト(ヘアスタイリストね)

というのがまずは美容師のスタートだと思うのですけども

 

そこがゴール設定にしてる

 

またはなっちゃってる

 

っていう人は将来的に美容は辛いと思うので辞めた方がいいかもしれないと思ってます

 

よく美容業界の将来の事とかでも美容師の数が増えないといけないとか美容学校生の数が増えないと〜とか聞いたりする事もありますが

 

僕は

 

???

 

 

増えない方が良いんじゃね?って思いぐらいなので

 

会社としての考え方として

 

その子を今後どうして行くのか?

っていう事で教育方針も違うと思いますしスタイリストへの期間も違うと思います

 

まずスタイリストへ

なるべく短期間でなった方がいいという考え方もあるでしょうし

キチンとした下積みといいますか

スタイリストになる事には急いでいないような考え方もあるでしょうし

 

 

これは基本的に前者の方でしたら

 

技術の平均化

またスタイリストの売上の平均化

またまたその流れからのアシスタントによる売上アップ(マツエクなどのトータルビューティ)

 

という大型サロンというかチェーン店といいますか

 

そう言ったところでの経営者側の利点があると思います

 

ただ個人的にアシスタントによるマツエクやネイルっていうのが

むしろせっかくの専門職

いわばプロっていう自分たちの価値を自分たちで下げてしまってるっていう考えを持ってます

 

逆に経営者側ではない利点からすると

早いうちにお客様を担当する事によっての責任感から

または前述しますが

スタイリストになってからがスタートだと思っていますので

美容師さんの楽しさを知れる

 

という利点があると思います

 

両方の利点が一致するのならばスタイリストへの道が早かろうが遅かろうが問題ないと思ってます

 

 

逆にスタイリストになるまでにしっかりと期間をもうける場合は

 

経営者側からすると数字を直接的に作れるわけではないので

しっかり育ててあげようっていう価値観??

なのかも知れないですね

 

また逆側からの視点だと早くデビュー出来る側にはないしっかりとした下積みによって将来的なプロとしてのスタンスに影響が出てくるのでは??

 

 

と思ってます

 

これまたこれは経営者側にしっかりとした意思がないと辛い気がします

 

例えば人を育てたつもりなのに育ったら独立された

 

とかそう言った事になりかねないので

そう言った事も踏まえて行かなければならないし

 

逆に社会保険などそう言ったのがキチンとしてないと

長く勤めようという価値観には至らないのでは?とも思います

 

 

どちらにしてもどちらの道でも正しいと考えれる思考があると思いますが

 

 

現在の美容が今後プロとして専門職的に価値残って行くものになるのか?

それともステレオタイプの美容師を増やしてどんどんどんどん量産化して行くのか?

 

それはすべて

 

この教育にかかってると思います

 

どちらのタイプに行っても

 

どちらの道でも本物であれば自ずと結果はついてくる

 

と信じています

 

なので

 

どちらがいいとか悪いとかではなく

 

 

 

 

学ぶべき姿勢で学ぶ

 

 

という価値観さえあれば良い

 

 

と思います

 

 

この学ぶべき姿勢というのが大事で

 

 

教わる側 が

 

教わる

 

ではなく

 

育つぞ!(教えてくれなくても盗んででも自分のものにしてやるぞ)

という意識を持って学ぶ

 

 

というこの考え方さえあって

 

日々すごして行けば

 

 

教育

 

と言う事がなくても

 

育つと思います

 

 

また教える側

 

 

それを踏まえて教える事によって

 

教える事で自分も育たせて頂いてます

 

という考え方さえあれば教える側が立ち止まらない為すべてがプラスに回ると思います

 

 

そう言った考え方

 

そしてその考え方をキチンと実践する

 

その実践する為の行動力

 

 

それがあれば教育というのは本当はマニュアルなんぞなくとも成り立つものである

 

 

と思います

 

 

 

が……

 

 

なかなか難しいものでそうならないからこそマニュアルがあるわけで…

 

そのマニュアルが

 

マニュアルのためのマニュアルにならないように

 

 

その時に

 

学ぶべき姿勢で学ぶ

 

という

そんなのが

 

大事であると思います

 

 

スタイリストとはスタートへの道

 

基本的に個人的には専門職だと思っておりますので

その考えで教育してるつもりです

 

 

なので将来的にその子たちに入れる場所を作る

 

そう言ったのが教育者側のスタンスだと思っていますので社会保険などの福利厚生はもちろん必須だと感じます

 

逆に平均化する側の方たちの方がそう言った事をキチンと出来ている

 

 

そこにこの教育問題のところが実はあるのかもしれません

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