- 教育
- 2015. 04. 29
あなたは職場で責任持って発言していますか?
アシスタントと話していて、思ったことがあるんですけど、
ミーティングの時に本音言ってんのかなぁって
月に一度、店舗ミーティングがあってその時にアシスタント、レセプション、
スタイリスト(技術、SNS,店舗管理、材料etc,,,)の各部署で話し合った内容を発表するんですが、
スタイリスト発信のものって、決定事項を話すんですが、アシスタントからってプレゼンや、提案の場であると思うんですよね。
イマイチ、ドキッとしないっていうんでしょうか?
それって、ホントにそう思ってて言ってんのかなって、思ってしまうぐらい優等生過ぎてしまっている気がするんですよね。
いい言い方をすればまとまっていて、悪い言い方をすればなんか遠慮してる、達観してるっていうか、
言ってもどうせ変わらないというような諦めに似た感情を感じているんですよね。
だから、今日そこんとこってどう思っているのか、聞いてみたんですよね。
そしたら、アシスタントだけで話していると、
〇〇って何でこうしないんですかね〜?とか
スタイリストって何で〇〇なんすかね〜?みたいな意見が出るわ出るらしいんだけど、ミーティングで発表するには至らないわけなんですよね。(アシスタントがなんかしら思っているなっていうのは、空気感でかんじますよね。)
それを聞いて、僕が解決すればいいんでしょうが、それってどうなの?って思ってしまうわけです。
いつまでもそういったマインドでは、上に立てないですし、自分たちで問題提起する習慣を付けなくてはならないのでは?と思います。
問題点がわかっていて、それに対して改善点がわかっているんであれば、何故提案できないのか?ということを考えた時に2つのパターンがあるなぁって
1,自分が言い出したことによって責任をとらなければいけない
2,先輩に怒られてしまうかもしれない(もしくはどうせ変わらないと言う諦観)
1,に関しては気づいた人が問題提起した以上やるしかないんすよね。
そんでもって責任とるっていうのは、凄まじく成長するチャンスで、負荷のかかる環境にいないと人は成長することなんて出来ないすからね。
2に関して僕は、アシスタント時代から、改善すべき点は、パブリックな場所で、直すべきことを、どのように改善するか?
を提案し続けてきました。それによってもちろん衝突することもありましたが、
本気でやってりゃ、衝突なんて当たり前。んでもって、それを避けるんじゃなくて、その先にある光みたいなもんを、目指すんすよ。#生意気大歓迎
— 美容師 西岡卓志 (@nishiocut) 2015, 4月 5
って思っていて、議論を白熱させたとしても、その後の関係性が悪くなろうはずもなく。
(それで関係性悪くなるような先輩なら付き合わんほうがいい)
一番はお客様に喜んでいただくことが最優先なので、先輩とか社内ステータスなんて関係ないし、くだらないと思うんですよね。
そういうことが日常化していくと
自分の美容を薄める、密度を下げる
ということになり、事なかれ主義の人が増えていってしまうのではなかろうかと。
社内の人間関係を気にするより、目の前のお客様の感じていることを、考えていかないと
目の前のお客様すらいなくなってしまう未来が来てしまうのではないかなって
言いやすい空気感も作らなくっちゃいけないし、作れていなかった自分も省みないといけないのですが、
日々、感じている人や、思っていることは
パブリックな場所で、直すべきことを、何のために?どのように?何を改善するか?
を自分の言葉で伝えていくというアクションがなんかしらのトリガーになり得ると、思いますし
そういった土壌の中で、新しい価値観や進化の鍵が眠っているような気がします。
空気の醸成を行っていきたいと切に思います。
僕自身
「責任をもって発言しているか?」と問いかけを忘れないようにしていきます。
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