• 集客
  • 2014. 11. 19

自分が「お客様であったら?」で考える。

昨日のセミナーでも問われたし、個人的な質問でもすごくよくくる質問なんですが…

「集客する為のフォトは何を意識していますか?」

僕は基本的に撮影する時にあまり「集客だー!」と思ってやってない。(というか「表現者」という意識が強い)のであまり考えた事なかったのですが…

自分なら…

 

【とことんシンプルにします】

 

情報を髪にのみ集中させて本当に「髪!」て感じの。


(例えばこんなとか)

あまりアクションとかついたやつは選ばないかなー?と…


(こういう腕上がってるやつとか…)


(こういうのとか)


(ま、こういうのもかな…)

ってゆーのは「美容師側からすると普通だし、可愛く見えたりするんだけども果たしてお客様側から見たときどうかなー?」

なんて思ったりするんですよね。

当然。

「あっ!かわいい!」

はあると思います。

が…

「美容室行って美容師さんにそれ見せられるか?」

というのを考えてしまいます。

なんか「寝そべりとか、座りとか」もめちゃ可愛く見えます。

足を上げてたり、腕上げてたり、髪掴んだり。

可愛いと思います。

が…

僕が女性なら…

「美容師に見せづら…」

と思ってしまいます。

例えば、僕と同年代「30代」中盤の方がそういった派手なアクションをした画像を美容師に見せるとはあまり思わないんですよね。

自分に置き換えれば置き換える程…

って言われるとそう思いませんか?

以外と「可愛いが故にそれを選びがちなんだけど美容師側の自己満パターンも多いのでは?」と思います。

若め系カジュアルラインのドライな質感とか…

「オーダーするの自分の客層で何パーセント?」とか…

実際、お客様が持参してきたものを頭に残していたりすると…

基本的に「シンプル」なもの多いんですよね。(とゆーか自分のとこに派手な構図とか情報多い画像を持参してきた人はいない)

そういうのを見てると基本的に…

「お客様が出しづらいもの」

で作っても「あっ!可愛い!」→「では行ってみよう!」にならないのでは?!

と…

客層もあると思うのですが…

僕は基本的にお客様が持参してきたものを記憶しており、「参考用」としては基本的になだらかなものだったり、別に美容師から評価をされるものでなくてよいと思っています。


(正直、こういう雰囲気の方が髪はつまらないかもですがオーダーは多いです)

ま、こういうのは普通に美容師に見せれますよね。

僕は…


(自分で作ってるけども)

こういうのだと見せづらいです。(何意識しちゃってんのなんなの〜。みたいに思われそうと思ってしまう)

こういうのは「表現者」としての「イメージ」でしかなく、「あーこういうのやる人なんだなー」みたいなアテンションでよく、実際サロンで表現してんのは…

こういうのだったりするんですよね。

ま、僕も30代中盤ですし、お客様の層もその辺りだったり前後が大半を占めているわけで。

そういったのを考えたりすると「見えてくるのもがあるのでは?」

なんて思っていたりします。

正直、何も思ってないのであれば何でもいいと思います。

僕が表上で表現してるのはこっち側。

貴方はどうですか?

・表現しているものが客層と合ってますか?

・自分ならこれを見せてオーダーをする。という仕上がりですか?

・いつも見せてもらうものを頭に残していますか?

表現者である自分とお客様に対しての美容師さんである自分。

その辺のバランスも考えてみるとよいのかもしれませんね。

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