- コラム
- 2016. 03. 11
自分の考えや常識なんて実はものすごーーーーく狭いもの。
こんにちは。
昨日髪を切りに行ってきました。
上野や浅草の近くの入谷駅近くの”美容室ナイス”に。
ここで店長をされている方がお友達で、今回切ってもらいに行ってきました。
もう行きたいサロンがありすぎて。
このPool Magazineオーサーの方々がやっているサロンもですが・・・
とにかくいろんなモノを見たいです。
ただ、髪がなかなか伸びないんです(そりゃそうか)
でも、その中でも合間を見つけてはサロン見学に行ったりしています。
今月は4件の美容室に行ってきます。
なんか、僕もかつてはそうでしたが、美容室で美容師として働いているとなかなか他のサロンに行く機会ってなくなりますよね。
専門学生の時にはサロン見学行ってたのに。
日本に帰国後、いろんないろんなサロンに行くようになりましました。
何を得たいのかは正直わかりません。
でも、お店作りを自分でしてるからなのか、サロン経営を自分でしてるからなのかわかりませんが、何かを欲しています。
実際に足を運んでみると、やっぱりいろんな発見があるんですね。
それはいろんなポイントで。
僕思うんですが「アシスタントにカットの近くで技術を見せる」みたいなのあるじゃないですか。
あれを例えば1年目のアシスタントの人に見せても、あまり意味がないと思うんですよ。
デビュー手前のアシスタントならまだしもですが・・・
自分が頭で理解できてないもの、実際やってないものって見て、実際にやれって言われてもできないですよね?
例えば僕たち美容師が料理人の包丁さばきを見ても真似できないように。
でも、スタイリストになり、実際髪を切るようになり、目線が変わってから見るといろいろと得るものがあると思うんです。
じゃあむしろスタイリストになってからもっと見たほうがいいんじゃないか?
なんて最近思うようになりました。
それと同じで、店長やオーナーみたいにサロンのトップになった時にはまた目線が変わるはずです。
そしたらもっともっといろんな事を見るだけで吸収できるようになるんじゃないか?って。
だから僕はサロン見学に行きます。
自分の頭の中や、自分の常識、自分の社内環境なんて実はものすごーーーーく狭いもので、知った気になってるだけなんだなぁって最近思います。
僕の技量や知識なんてまだまだ大したことない。
そう思ってないと学ぶことをサボるだけ。
それは自信がないとかそういうことじゃなくて。
技術的なこともサービスに関しても、どこのサロンにも良い所、悪い所は必ずあり、真似したいところ、真似したくないところがあるはずです。
だからこそ、それをわざわざ見ること。
そして気付く事が大切なのかなって。
気付きがないと、人は成長しないから。
“わざわざ”やらないと人は成長しないから。
アシスタントじゃないからいいやとか、学生じゃないからとかじゃなくて、慣れてきた時や新たなステップを踏み出した時にこそ、気付きを。
“進化”とはそういうことなのかなって思います。
昨日行ったサロンでは「顔に髪が落ちるのをふせぐ係」がいました。
え(笑)って思って、どういうことですか?って思って聞いてみると「暇なときにスタッフに暇させないため」のものらしく、社長さんの方針なんだとか。
確かにボケッと立っているよりはいいですよね。
それがこのサロンでの常識。
他にもいろいろ教えてもらい、なるほどなぁって感じでした。
そんな気付きのために、あえて見学に行ってみてはどうでしょうか?
というお話でした。
では。
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