• コラム
  • 2014. 10. 11

ノルカソルカ第一章…自分へ〜骨折

自分が12年前に
共同経営で独立した時

幾つかの三人の約束事を作った
その一文に

二人は一人を置いて行かず
一人は二人を置いて行かず

…。

その他にも
企業理念や社内規定

9人でスタートするにあたり
スタッフにも配布する
たった10枚足らずの
SORAの家族ルールみたいなもの
当たり前の事しか書いてなかった

年々
少しずつ人は増え店も増え
気付けば

その配布した紙は
どんどん分厚くなり
就業規則と呼ばれ

何だか会社っぽくなったけど

何かひとつを決めるにも
簡単にはいかなくなり

取り掛かるプロジェクトの時間は
どんどん無駄に過ぎ

考えるという大切な時間より
聞くという簡単な方法で
答えを急ぐ

伝えたい事は 人を介す事で
方法論が増えて
大切な想い迄が伝わりにくくなる

マニュアルがあり
カリキュラムがあるのは
大変素晴らしい事だけど

結果と時間ばかりに目がいく…

それは
きっと変えなければいけないし
常に変わらなければおかしい

新しく創るよりも

作ったものを壊し
創り直すほうが遥かに難しく

勇気がいる

新しいってなんだろうか?

そもそも
今の時代にそんなもの
あるんだろうか?

最近 僕はおもう

既存の概念や仕組みに
疑問を抱き 行動を起こし
そこにはじめて

何か が 生まれるって

自分達は
そんなパワーをいつの間にか
奪い取ってしまって無いだろうか?

日本一の床屋になるために
東京に出てきた19歳

夢を探しに行ったロンドン25歳

美容師になる為にシャンプーからやり直した 26歳

家族のように
皆んながひとつになり
世の中を引っ張るサロンを創ろうと
独立した 31歳

時代が変わり
環境が変わり
きっと僕自身も変わり

変化することが
進化なら

きっと
壊さないと

何もはじまらない

一番最初に壊すべきは

自分自身だと
気づいた 今日この頃…。

昨日
早速 足の小指を骨折した。


【痛すぎて色々考えれただから
10月10日は骨折記念日】

第2章に続く…。

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