• 教育
  • 2015. 09. 30

圧倒的に美容が好き。

今日タイムリーに行われていた会話。

俺「多分美容において”好きの度合い”の次元が違う気がするんだよねぇ。」

アシスタント「???」

俺「いや、ほらだってさぁ。長くアシスタントとかやるの”嫌だなぁ”と思ってたりしたけど、1番は”上手くなりたい”だったし、それこそ休みの日とか、公休日(定休日じゃない休み)とかずっとやってたかもー。そういえば。」

アシスタント「そうなんですね。(シーン)」

………。

…………。

老害の以外の何者でもないですね(笑)

いや、なんか単純にポロっとでてきちゃったんですよ。

今月の「プールマガジン」オーサーテーマは「アシスタント時代の過ごし方」みたいですが、文脈は少し変えてお届けします。

*”本質的に好きなもの”である事

アシスタントが決定的に上達を早くするにはそれしかないと思っています。

他の何者でもない。ただ単純に「創る事」圧倒的に好きになる。ただそれだけだと思うんですよね。

僕は割とそういうマインドだった気がします。

*美容室の”学校化”

カリキュラムにおいても連想されるのが、中学とか高校みたいなんですよね。

ほら、こういうの言っちゃダメですけど、そういう場面ではかならずサボる、寝るとかみたいな生徒だったり、勉強ギライな子っているじゃないですか(まぁ自分もなんですけど)。

なんかそういった雰囲気に近いというか…

嫌いじゃない。けどやんない。

みたいな感覚に感じてしまって…

いやいや、学校じゃねーんだよ。って言いたくなるんですけど、いや、言っちゃうんですけどw

単純に好きじゃない。という事ではなく学校テイストの「嫌いじゃないんだけどなんだか取り組めない」みたいな…

それでいいの?と思ってしまう感じに思えたりしますよね。

圧倒的に好きなものにはもっと打ち込めると思うんですよ。

それこそ時間とかどうでもいいなー。って…

上達が1番早いのはそういうタイプなのでは?と…

*大半の人は不器用なのでやり倒すしかない。

「量より質」みたいな論理あると思うんですけど、基本美容師は大半の人が不器用です(笑)

反論は許さないぞ!w

意外とも言えるかもしれませんが、手先も人間性も不器用です。(笑)

ごく稀に極まった器用系がいますがそういう人は「質」かもですね。

僕は質もクソもなくやり倒すタイプでした。

だってわからないし、不器用なんですもの。。。

仕方がない。

やるっきゃない。

そういった思考になったら打ち込めたかもですね。

努力教ですよ努力教。

んでもバカなんでそれしか思いつかなかったんですよね。

*一つ言えるのが

まぁ、こういった記事を読んだ皆さんは割と現代の片鱗に触れているというか…

ネット社会対応力の高い人達(真性の不器用キャラはネットも見ないと思う)だと思うのですが、そういった現代的、旧社会の狭間に生きてる人が多いのだと思うのですが、アシスタント時代の過ごし方は何でもいいかなぁ?と思います。

ただこんだけ不器用を自覚して、中身的には割と古風な僕でもこういう感じの雰囲気にはなれているという現実。

僕自身…

美容師としての才能は皆無

と思っているので、基本的には楽勝で倒せるレベルです。

志を高く持ち、本質的に”好き”であれば身体は動き、手に技術が馴染んでくる。

ただそれだけ。

「”好き”を形にする。ただそれだけでいいのです。

それは人により「量」で表現すんのか「キレ(質)」で表現するのかの違いなだけ。

まずは…

「美容という仕事を圧倒的に好きになる」

それが身体を動かしてくれる第一歩なのではないでしょうか。

一つ言わせてもらえれば、器用さ、センスは僕は全くないと言い切れますが…

「”好き”の度合いは誰にも負けないと思っているよ」

と…

そんなこんなの今月のプールマガジン。

共に”圧倒的に好き”を作っていこうではありませんか。

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