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  • 2015. 07. 29

シャンプーで手が荒れてしまってる美容師さん達へ。

こんにちは、JUNです。

今回はオーサー統一のテーマ『手袋してのシャンプーはいいのか?』ということですが...

完全に個人的な意見ですが、読んでみてください。
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1ヶ月ほど前に話題になったとある記事があります。

その内容は、とある美容室ではスタッフ全員がシャンプーをするときに手袋をする決まりになっているそうです。

理由としては“手荒れを防ぐ”ためということでした。

美容師が仕事をやめる理由として『手荒れ』というものがあげられます。

決して大多数というわけではありませんが、一定数手が荒れてしまってやめる方がいます。

美容師やってれば何度か本当に手荒れがひどい人を見たことありますよね。

そもそも手荒れの原因としては日に何度もシャンプーをすることで、本来手を守るためにあるはずの皮脂まで落としてしまい、荒れてしまうというもの。

まあパーマやカラーの薬とか他にも理由はありますが、ほとんどがそんなところだと思います。

なので、シャンプー時に手袋をすることで手荒れが酷くなるのを防ぐという作戦です。
超個人的にはお客様が手袋してのシャンプーでも良いと言うならば別に良いと思うので、お客様次第といったところかなと思います。
ですが...

僕がアシスタント1年目の時の話です。

手荒れがヒドかった先輩があるお客様を手袋してシャンプーしたところ『髪がつれて痛い。もう帰る』と激怒させてしまったことがありました。

ぶっちゃけそのお客様はちょびっと気難しい方だったので、店長もお客様には謝りつつも『まあ仕方ない』という様な感じで先輩に声をかけていました。

でも起こってしまったことは事実であり、その原因は何かと1年目ながら考えた時に、よくわからなかったのです。

その先輩の技術不足だったのかもしれないが、素直にそうとも思えなくて、もちろんそのお客様が勝手に怒っただけとも思えなくて、だとしたらやっぱり手袋をつけたのがダメだったのかな?と思った記憶があります。

一度手をケガした時に手袋シャンプーしたことがありますが、思ったより洗いづらいこと、耳に水を入れやすいこと、音がすることに気が付き、それから自分の中では手袋シャンプーはやらないように決めています。
で...これ言ってしまったら手袋シャンプーを義務化してる美容室にめっちゃ怒られちゃいそうですが...

そもそも、手荒れを防ぐ為に手袋を着ける事が最善策なんでしょうか?

個人的には結局のところしてもしなくても同じじゃ….と思っています。

というのも手袋シャンプーをしてても手荒れが治ってない人をたくさん見てきたからです。

もちろんしないよりはいいと思いますが、水は入るだろうし、根本的な改善にはなってないので多少良くなっても完治するのは難しいというか無理なのでは...と。
例えば、すごく変な例えですが、右手の親指が事故かなんかで吹っ飛んだらどうしますか?

ハサミは一生握れない。

そしたらどうしますか?

僕ならカラーリストにでも転身するかもしれません。

なぜなら、美容師がすきだから。

髪が切れなくとも美容師でありたいから。

僕の同期で一緒に働いていた女の子は手荒れではありませんが、肩のケガにより腕を上げることが難しくなり退社せざるをえなくなってしまいました。

その後彼女は美容師を諦める代わりに好きだったメイクの道に進み、今でもバリバリ仕事をしています。

僕はそれでいいのではないかと思うのです。

現状日本の美容業界はかなりマルチ化されています。

1つの美容室に20も30もメニューがあり、とても充実しています。

ですが、実際それをやる美容師側の負担は相当大きいです。
あれもこれもやらないといけないからです。

アシスタントの仕事なんてめちゃめちゃ多いですよね。

シャンプーしてカラー塗って洗濯して掃除して買い出し行って...みたいな。

それが当たり前なので、今はそういうもんなのでしょうが、もっとこうなんというか役割分担制みたいな感じに業界が今後なっていってもいいんじゃないかなって思ってます。
海外ですと意外とそういうことはあります。

カットする人、カラーする人、シャンプーする人...と分かれているということです。
日本の現状ですと、通常の美容室で分業されているのはレセプショニスト、カラーリストくらいでしょうか。

それから1000円カットやカラー専門店のようにそもそもお店のシステムが他と違うところも最近増えています。

これこそが、手荒れに対する最善策ではないかと思います。

もし現在働くお店でシャンプー免除みたいな対応をしてもらえないのであればシャンプーがない店で働けばいい。

シャンプーをしない美容師になればいい。
簡単な話、やらなきゃいいだけだと思うのです。

だから美容師をやめる必要なんてまったくない。

指先から肩まで荒れた友達がいました。

辛い、かゆいと言いながら美容師が好きだからと頑張っていました。

本当に本当に可哀想でした。

でも辞めちゃいました。

手あれはもはや病気だと思います。

こればかりはその人のせいじゃないですよね。

体質なんだからどうしようもないじゃないですか。

それを根性で乗り切る必要なんてまっっったくないと思います。

手袋してでも乗り切れというオーナーならやめてもいいと思います。

そんなの足骨折してるのにサッカーしろって言っているようなもんだと思うので。

辛い思いをして、結局美容師をやめるなんてかわいそうだしもったいないです。

いろんなプライドとか、やりたい夢とかが立ちはだかり葛藤があるかもしれません。
でも人としても美容師としても生き方は1つじゃないので。
...と僕は思います。
“うちは、めっちゃ手あれしてるアシスタントに手袋シャンプーさせてますので大丈夫です!”みたいなのは本当の優しさなんでしょうか?
そういう人たちに対して、大丈夫?とかがんばれ!とかそういう事じゃなくて、手あれしてる人が身近にいる人や上の人間こそもっと柔軟な考えをする必要があるのかなぁと思います。
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では、今日はこれで。

読んでくれてありがとうございました!

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