- 技術
- 2014. 09. 09
同じお店の中に【ちくしょー!】と思える人がいる価値
こないた店で作品撮りしたんですよね。
僕は最近、【未来志向】と言いますか…
前髪の方向性とか不可解な動きみたいなものが自分のテーマとして存在していて、そういうものを追いかけて行く。
特に未来のヘアと思うと奇抜な色とか過激なデザインとかを想像しがちだったりなんだけど、100年経ってもその辺はそこまで変貌しない気がしてる。
んでもちょっとなんか幾何学的なというか髪の毛の動きなんかも何処かしらいびつというか…
なんかちょっとしたエッセンスは加わって表現されていくのかなぁ。
なんて思ったり、ま、若干アニメエッセンスと言いますか、毛束の流れみないなものがシャープ、部分的にだけ長いヘアスタイルだったり…
なんかちょっとした部分という所での表現なんかが自分の想像する未来型だったりします。
そんな表現をば。
ま、なんか感じていただけると。
これに関しては「前髪の向き」で表現してますよね。逆立つ感じみたいな。現実的でないところがフューチャーです。
さて、こういうのもサロンで選ばれた数人で撮影してるんですが、僕トップバッターだったんですよね。
んで、撮影進んでくんだけど、僕の中でめちゃ上手いよねと思う先輩がいて、その人の作品見た時に…
【うおお!くっそおおおおおおお!!!】
と思ったんですよね。
【やり直しを要求したい】みたいな。
チラっと自分の見て…
「ここが甘かったな…ディレクションもデザインもディテールも準備も仕込みも…あれやこれやてんやわんや…」
ま、結果論…
【クソが】
みたいなエグい表現になってしまうのですが、そういう心境になりました。
多分次はもう一歩抜けのない仕上がりを目指していると思います。
んでも思うのがそういう存在が同じお店の中にいるというのは貴重ですよね。
やっぱなんだかんだ美容師だし、表現者ですからね。
勉強させてもらってます!みたいな感じではなく…
「くっそおおおおおおお!!!」
みたいな存在。
表現者としてお店の中にそういう人がいてくれて感謝だなぁ。と…
ま、 先輩なんですがそこはあえて生意気に行かせて頂きたいと…
その人の作品見てポロリと…
「ちょっともう一回やり直したいです。。。」
「次はもっとクオリティを…」
みたいな言葉が出てしまって…
そういう先輩や仲間はいますか?
そしてそれと同時に…
僕もそういう人になりたい。と…
仲の良い仲間。同期。上下関係。それもいい。
んでもアーティストとして意識できる人がサロンにいますか?
環境の中にそういったありがたさみたいなものを感じた僕。
そして、それを素直にくそう!と言える人。
そういった人と表現の認め合いをするのはとても有意義な事で高めてくれることですよね。
僕もそういった立ち位置になれる様に頑張っていきたいものです。
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