- コラム
- 2017. 12. 28
さらにもう一人!!3人目の弟子を募集するで☆
どうも。
LIM統括ディレクターのカンタロウです。
ついに2017年もあと少しになりましたね。
カンタロウは今年も相変わらずに移動しまくりで、シンガポール、ロンドン、東京、香港、上海と廻って、本拠地?って感じでした。
まぁ、ありがちな思考ですが、『今年一年は、自分にとってどんな年だったかなー?』
と、自分の一年を振り返っているところです。
今年の10月に一番弟子である『慶志郎』がデビューしました。
18ヶ月の弟子期間を終えてのデビューですが、只今、奮闘中でございます。
福岡では大きなヘアーショーもやったなー。。。
そして5月から二番弟子として働いている『ヒカル』。
コイツはまだ20歳なので、まだまだですが、それでも必死に頑張って、カンタロウについて来て居ます。
一番弟子の慶志郎とは全く違うタイプの二番弟子のヒカルですが、育て甲斐のある弟子ですね。(まだまだダメダメなので、伸びしろがあると言う意味です。期待してます。笑)
まぁ、色々とありましたが、さて、ここからが本題です。
この度、我こそは三番目の弟子になりたい!!という、根性のある人材を募集します!!!
条件はこれまで通りで、かなり厳しい内容ですが、それでも一流を目指す若者には、その厳しい期間が、『最高の期間』になるはずだと、カンタロウ自身も確信していますので、是非とも気合の入ってる野郎どもは、その扉をノックしに来てください。
まずは、全ての条件を羅列しますので、その後に、それらの意味を書いていきます。
●条件●
○弟子期間(トータル4年間)
アシスタント期間2年間。2018年4月から2020年3月まで。(カットができるようになるまで。)
ジュニアスタイリスト期間2年間。2020年4月から2022年3月まで。(LIMの定める一定の月間指名人数と指名売上に達するまで。)
のトータルで4年間を弟子期間とする。
(それ以降は成績によりLIMを運営する株式会社レスイズモアに社員として就職することも出来る。)
○住まい
はじめの2年間はカンタロウの家に住込みをすること。
他の弟子とシェアルーム。
後半の2年は自分で生活すること。
○仕事内容
基本的にはカンタロウのアシスタントを行う。必要があれば東京にも着いてくる。
カンタロウが日本にいない場合はLIM+LIMにて他のスタイリストからの指導を受けながらアシスタント業務を行う。
各地でのセミナーにも連れて行くので同席すること。
24時間。365日。
休みはない事が前提となる。
とにかくカンタロウをサポートする。
○資格
弟子入りすることに対して、親からの承諾を必ず得ること。(必要とおあれば親との面談も行う。)
美容師免許取得者
運転免許取得者
パスポート取得必須
男性のみ(彼女がいないこと)
心身ともに健康であること
絶対に諦めない自信があること
物おじしない、根性があること
ファッション、音楽、映画、芸術などの文化に興味があること
年齢は問わない
○報酬
基本的に就職ではなく、弟子入りなので報酬は無い。
その代わりに、毎月1日に奨学金のような、お小遣いを渡す。(金額は人によって違うので興味があればメッセージをください。)
カンタロウと共に行動し、たくさんの方々とお会いできることや、色々なことが経験できることを報酬とする。
また、カンタロウの近くで学ぶことで、考え方や生き方、そして技術やデザインなどを無料で学べることも報酬と考える。
○リスク
とにかく、厳しい。
弟子期間の4年間を全う出来ずにギブアップする場合、それまで受け取った奨学金を返金する。(事前に親に保証人になってもらう必要があります。)
と言う感じです。
めちゃくちゃ厳しいですよね。。。。
期間についてですが、2年間と書いていますが、カンタロウ的にも出来るだけ早くスタイリストになれるように指導します。
実際に、一番目の慶志郎の場合は1年半でデビューしました。
それまでの間に、街でモデルハントをし、顧客となるファンを増やしていきます。
レッスンは毎週木曜日は朝から夜まで。
木曜日の19時からは合同レッスンがありますので、それに参加してもらいます。
最低でも1日4人のモニターモデルを担当するように指導します。
毎週日曜日も18時以降にモデルを担当する事ができます。日曜日のレッスンはクリエイションのレッスンをメインに考えています。
もちろんそれ以外の日も営業終了後にレッスンをすることができます。
カンタロウが大阪に居る日曜日の朝7:30から1時間半のカットレッスンがあります。
ジュニアスタイリストデビューする為の最終判断はカンタロウが行います。
アシスタント期間を終えて、Jr.スタイリストデビューをした後は、家を離れて自立した生活をしてもらいます。
Jr.スタイリストデビューした際はカンタロウの会社『合同会社KPO』の社員となります。
給料は自分の売上の30%となります。
(50万円の売上があれば額面で15万円の給料となります。)
LIMが獲得した新規客には入客出来ませんので、自力で紹介客を増やせる様に指導します。
このJr.スタイリストの2年間の期間が『恩返し』という期間になります。上記の通り、弟子期間の途中で逃げ出した場合はアシスタント期間中に渡したお小遣いを返してもらいます。
という、ヤ◯ザ顔負けののシステムです。
その理由ですが。
一人前の美容師になる為には、美容学校で2年間学んだ後、美容学校を卒業し、美容師免許を取得する必要があります。
その後、サロンにてリアルな実践で本当の美容師の仕事を学びます。
ハッキリ言わせてもらうと、美容学校で学んだ技術は実践では殆ど使い物にならないことが多いです。
あくまでも、今の美容学校では『美容師免許取得のための専門学校』である要素が強く、現場で働く為には現場の美容師の指導がとても重要です。
もちろん色んなサロンがあるので、どのレベルまで教えてもらえるか?はサロン側のクオリティーによって変わります。
つまり、一流の美容師になりたければ、それなりのサロンに入り、それなりの美容師に学ばないといけないわけです。
それはもちろん、それなりに厳しい環境に身を置くことになります。
一流になりたい人は、それなりのサロンに入り、それなりの美容師に、それなりに厳しく育てられる事を覚悟しているはずです。
しかし、働きだすと『給料』とい言う対価が発生してきます。
ここが一番問題があるんです。
これがピュアなハートをむしばんで行くんです。
気がついたら、『働いているんだから、お給料をもらえて当然!』と言うような発想になっていくんです。
あんなに、教えてもらえるという事に対してピュアだったのに、気がつくと『休み』や『働き方』や『給料』のグチだらけになって行きます。
いやいや、、、、。
ピュアハートを忘れんなよ。。。
それなりの美容師に教えてもらっているのに給料もらえるねん??むしろ、授業料が欲しいぐらいやで。他のサロンの美容師さんは、毎回、お金を払ってセミナーを見にきたり、話を聞きにきたりするねんで。
美容学校でめちゃんこ金払って学ぶことよりも、絶対にこっちの方が価値あると思うけどな。。。
文句を言うのは一人前の一流になってからやで!!
って事で。
『近くでみっちり教えてもらえるんやから、せめてタダで働けや!』
っていう、昔ながらの丁稚奉公ですね。
アシスタント期間に技術を教えてもらって、いざ自分ができるようになったら、はい!さようなら!って言うのは、ちょっと筋違いちゃうかな?と。
カンタロウはそういう奴らを『技術泥棒』と呼んでます。
そういう奴らを、カンタロウの弟子からは産み出さないようにする為。
そして、本人の志しを途中で諦めないようにさせてあげる為にも、あくまでも『奨学金(借金)』としてお小遣いを渡すわけです。
流石に全く収入がないのもキツイですからね。。。
奨学金を貸してやるわけです。
そして、もしも残念ながら、返金するという事になった場合のために、親に保証人になってもらうわけです。
そして、Jr.スタイリストの期間の2年間を見事に終えることが出来たら、全てをチャラにして、お互いの関係を讃え合うわけです。
まぁ、今時、かなり厳しい条件だけどね。。。。
そういう事がわからない奴は弟子に志願してこなくても良いし、そういう世界で一流を目指したい!っていう奴だけでいいんで、是非とも面接を受けに来てください。
とりあえずは2月いっぱいぐらいまでを目安に募集するから、興味のある方は連絡してきてや!
Facebook、Instagram、なんでも構いまよろしく!!
来年は、上半期から、北海道、宇都宮、東京、仙台、広島、福岡などの各地で既にセミナーが決まってるし、なんせ、4年に一度の『アジアビューティーエキスポ』にも出演するから、マジで今以上に忙しくなんぞーーー!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TwitterでPOOLMAGAZINEを
Follow @POOLMAGAZINE_jp