- 教育
- 2017. 07. 12
「売れる」と言う言葉の意味
「売れたいなら・・・」という言葉に翻弄されている人達へ
僕は「売れたいならこうするべき」などとよく言います笑
それに対して「そこまでして売れたいわけじゃない」「売れるよりも1人1人のお客さんを大事にしたい」
このキーワードを何度かアシスタントから聞きました
まぁ自分のペースでやって行きたいって事なんだとは思うんですけど
一見するとお客さんのの事を考えて出したような感じにも見えるけど・・・
視点が変わると、どんな見え方をするのかを見てみるのもいいと思うので書いておきます
例えば美容師をやっている人に「担当したお客さんを泣かしてやろう」とか「絶対後悔させてやる」とか思っている人はいないと思います
むしろ「喜ばれたい」「また担当させて欲しい」と思うのが当たり前だと思いますが
だいたいゆっくりやってあげたい人達はここまでしか考えていない事が多いです
だって喜ばれる事が出来ればお客さんは嫌でも増えていきますし
増えてくれば忙しくなってきます
忙しくなってくればお客さんは予約がとれない
ゆっくりしたペースでの仕事ならなおさらです
これって「自分のペースを維持する」事を「お客さんのやって欲しい気持ち」よりも大事にした結果になってしまうのではないだろうか?
そんな事が続けばやって欲しいと思わなくなったり、なぜ取れないんだと怒りを買ってしまうかもしれません
売れると言う言葉は聞く人によればお金儲けしか考えていないような感じに聞こえてしまうけど
売れると言う事は一人一人のお客さんに真摯に向き合い、一人一人のお客さんの「やって欲しい」に応えた結果にすぎないんですよ
だから僕的には美容師をやっている人間で「お客さんに喜んでもらいたい」と思っているのなら、誰しもが最終的に「売れる」と言うのが目的になるんだと思っています
どう考えるのが正解とか言いたいのではないです
ただ自分の目指すビジョンのメリットばかり見るのではなくデメリットを探し、それを受け入れてでもやりたいのかどうかを考える事。
自分のエゴだけじゃなくてお客さんの目線で気持ちをもっとリアルに考えたりする事も大事なんじゃないかなぁと言う事です
皆さんのこれからが素敵な出会いに恵まれますように
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