• 技術
  • 2017. 06. 04

『売れるスタイリストになる事を決めている人』は強い!

今月のオーサーテーマ、
「カリキュラムは必要か?」の投稿です。

自分が新卒で務めさせてもらっていた美容室では、当時カリキュラムがない状態でした、
そんな中で育てていただいた人間です。

ひたすら現場で『技術を盗め』と言われ、当時の会長に頭を叩かれたりしていました(笑)

練習といっても、先輩が技術を見てくれることはほとんどなく、自主練の世界。
当時1店舗だった時なので無理もないかもしれません。

でも人が増える度に店舗が増えるたびに、カリキュラムの重要性を感じ、役職を頂いたあたりから作っていきました。

カリキュラムがないところで育って、ある形でスタッフを教育した経験だったんですが、

ないことによって

カリキュラムの合格が目標ではなく売れる(必要とされる)美容師になる事が目標にできた
んじゃないかな?と当時の自分を客観的にみると思います。

デビュー当時はカット技術なんてほとんどなく、もう「いかに目の前のお客様にかわいがっていただけるか?」「一生懸命をくみ取ってもらえるか?」なんて感じでやっていました。

もちろん、練習も誰よりもやって(つもり)ました。朝方5時とかまでやっていたりしましたからね。
※長くやればいいというわけではないですが、がむしゃらでした笑

でも、実際に自身が管理する側(店長・マネージャー)になったとき、カリキュラムの必要性は感じましたし、当社(Dears)では完全マニュアル(カリキュラム)管理でやっています。

カリキュラムがあれば、

・指導する側のスタッフが迷いにくくなる(どこまで教えればいいのか?)
・学ぶ側のスタッフが合格を目標にするため基礎技術の習得が早くなる
・入社1年目の成長スピードが速くなり短縮できる
・スタッフ全員の認めるラインができ、技術習得から入客によるスタッフ間毎のモヤがなくなる

などなどいろいろあると思うんですが、

基本は、離職率低下と店内の基礎レベルの統一と、スタッフ間の認識のブレ改善に大きく貢献してくれたんですよね。カリキュラムは。

もちろん、カリキュラムだけやってそれで売れる(売れまくる)事はまずないと思います。

そこから先の技術や人間力が重要だと思いますし、本当一生勉強の世界だと思うんですよね。

カリキュラムによって、
指針や戻ってくる場所、位置確認ができるのがとても助かったかな?と思いますね。

自身の結論

ある方が離職率の低下と統率した指揮が取りやすい

そこで終わらせてしまうと伸びしろが一気になくなる

でも

カリキュラムがあってもなくても売れる事を決めて行動している人は最終的に売れる

というのが今現時点の考えですね^^

もう、
「この世界で俺(私)売れるから、活躍するからヨロシク」っていうちょっとパワフルな人って、大体結果につながっている印象です。
もう発言とかの重みが違いますからね。

『売れるスタイリストになる事を決めている人』。

工夫も大事ですけど、まず決めている人は強い^^

ありがとうございました!

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