• 経営
  • 2016. 10. 31

誇りを持って提供します

今月のオーサーテーマは「ヘアサロンの価格というところについて」。

今回のテーマについては、既に個人的に考えがまとまっているので手短にお話しさせていただこうかと思います。

僕が就職するサロン、Lilyは決してお安い価格設定ではありません。むしろ業界ではかなり価格設定がお高い方になります。

Lilyには看板が無く、一見何の建物なのかが分かりません。ホットペッパーなども一切やっておりません。


そこにはオーナーの考えがあって、Lilyに価値があるのではなく、ここにいるスタッフ一人ひとりに価値があり、一人ひとりが広告塔になっているから看板も何もいらないのです。

お客様はそのスタッフに価値を感じて足を運んでくださる。そんな素敵なお店なのです。

そこに就職するからには普通のサロンに就職してアシスタントをするよりもずっと厳しい道のりを進む必要があります。

広告塔は自分。ブログやSNSなどを駆使して自らの力のみで集客をすることになります。シャンプーブローだけで3,000円。家でやれば頭を洗って乾かすだけの動作。そんな日常茶飯事の動作にいかに価値を見出して行くか、見出した価値を伝えていくか、きっとここが何よりも重要になってくるかと思います。

頭を洗って乾かすだけで3,000円。決してお安い価格ではありません。だからこそ、僕にしかない技術、人柄、価値をお伝えして足を運んでいただくわけです。決して安売りに頼ることはありません。

価格は僕の価値の表れです。それだけの苦労と努力があるわけですから、それ相応の誇りを持って提供させていただきます。故に安売りをすることはありません。僕は僕だけの価値にとって正当なお料金をいただきます。僕の価値を下げてまで人を集めたいとは思いません。

そんな誇りを大切に、そんな誇りを持てるように、日々邁進していく所存です。

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