• コラム
  • 2014. 12. 15

頑張る理由

うちのスタイリストの頑張る理由を紹介します。頑張る理由は人それぞれですが、自分の為ではなく誰かの為に頑張る方が力も湧き継続できるといいますよね。

 

 

皆さんこんにちは。
wizスタイリストの鈴木です。
一応デビュー2年目の24歳です。
スタイリストとしては若い方なのかなぁと。
決して器用な方では無いと思うのですが、気持ちでは誰にも負けずにやってきたつもりなので、アシスタントの方、ジュニアスタイリストの方々は少しでも共感していただけると幸いです。

 

まず、前提として『美容が好き』なことがモチベーションを保つのには必要なんじゃないかなと思います。いくら練習時間が長くても、体力的にも精神的にも辛くても、『好きなこと』であれば割と『苦』ではないのかなあと。皆さんにとって当たり前かもしれないですね(笑)あとは何か頑張る『理由』があることだと思います。できれば好きなだけじゃなくて、何か一つ、何でも良いので『理由』です。
『かっこいい自分になりたい』
『友達や家族の髪を切れるようになりたい』
『お金をいっぱい稼ぎたい』
理由に不純も何も無いと思います(笑)

 

少しだけ話が重くなりますが僕の理由は『家族』でした。僕が美容師になって半年後、父が病気になりました。正確に言うと、病気が発覚しました。父親に僕がスタイリストになってから髪を切ってあげたくて必死に練習しました。正直誰に負けたくないとかそういうのではなかったと思います。自分がどれだけ頑張れるかギリギリのところでやっていたつもりです。でも、間に合いませんでした。一度はやめようとも思いましたが、なんとなく続けてみました。今はあの時やめなくて良かったと思っています。なんとなく父親が『やめるな』と言っていた気がして。

 

今は本当にこの仕事が『好き』だっていう気持ちと、父が誇れるような自分になりたいという『理由』があります。この2つさえあればずっと仕事を楽しくできると思うし、頑張れるんじゃないかなぁと思います。
『なんとなく』仕事をしている方は、頑張る『理由』を明確にしてみてください。
できれば言葉にしてみてください。何か変わるんじゃないかと思います。偉そうに語ってしまってすいませんでした。
皆さんそれぞれ頑張ってると思いますがこれからも僕も負けないようにやっていきたいと思います。ありがとうございました。

鈴木 健太郎

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