- 技術
- 2014. 09. 03
観の目、見の目 大事な事は…
すべて漫画から教わった。
はい、こちらではじめて書きます大事な事はすべて漫画から教わったシリーズ
観の目、見の目とはまあ宮本武蔵の五輪書に出てくる言葉なのですが
遠くのモノを近く、近くのモノを遠くみることが肝要である
五輪書
なんかピンと来ませんか?
ちょっと意味わかんないですよね
では
それを周辺視野と中心視野に置き換えて説明してくれてる漫画がございます。
まず周辺視野と中心視野とはなんだ????
ですが
中心視野っていうのは色や形を、人の表情を見たりもそうだけども見ようと意識し多場合に使われるのは中心視野
周辺視野ってのはそれ以外のところですね
もやっとピントが合ってない全体
まあわかりやすく言うと
人間が手に鉛筆を持って見ましょう
でその鉛筆を見るとそこに意識が行ってしまってその周りのがあまり見えなくなるんですけど
それが中心視野
でその周りでぼやっとしてしまったのが周辺視野なんですよ
で
長々となりましたが
フットボールネーションって漫画がございまして
これがサッカーの漫画なんですけど珍しいところに視点を置いた漫画なんです
例えば筋肉とかに視点を置いたんですね
その筋肉の動きによって頭がぶれて視線が変わる的な
それで読んだ時にですね
カットの事を考えたんですよね
僕は朝グラボブを切ってるんですよ
なんでかって言うともうラジオ体操とか筋トレみたいな感じになってるんですけど
姿勢を正す的な意味合いがあります
その漫画でもあるんですけど
筋肉の使い方や周辺視野や中心視野を今までと変えるってなってもなかなか難しいものです
意識したってなかなか変わるもんじゃないです
でそこでその漫画ではバレエをしてたカメラマンが説明するんですけど
くるくる回ったりふわっと飛んだりするんですけど
基礎なしにいきなりやろうとしても絶対出来ないって
超〜〜〜地味で退屈なバーレッスンをみっちりやって正しい動作の基本を体に叩き込んで
しかもプロのダンサーになった後も毎日バーレッスンをする
毎日正しい動作の基礎を体に思い出させるの
と
あるわけです
まあそんなにそこまであれですがそんな感じでやってるところがあります
が
一人でやってるとですね……
これがまたいつの間にか姿勢がぶれたり
シェープがずれてたりするんですよ
頭が曲がってたりするんですよね………
ここでこの漫画でもあるんですが目線の話があります
例えばメッシなどめっちゃ体が斜めに倒れてても視線がまっすぐだとか
こんな感じですね
目線がきちんと水平を保ってるわけですよ
これです
カットのとき例えば覗き込んだ感じになって視線が斜めになってたりしない?
持って来たスライスの毛や切る所に視点が行って(中心視野)
そのスライスがキチンと頭に対して思ったところに持って行ってる?(周辺視野)
って感じをですね
っていう
でヘアデザイン全体で考えた時に
ブロで面を奇麗にする事ばっかり気にして(中心視野)
フォルムがおかしいのに気がつけなかったり(周辺視野)
結構いろんな事で言えるな〜〜と……
観の目、見の目
うん
まあ正直
無理矢理感満載ですよね笑
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TwitterでPOOLMAGAZINEを
Follow @POOLMAGAZINE_jp