• コラム
  • 2015. 04. 14

サロンワークという垣根を越えて

こんにちはJUNです。

まず、はじめに。

こちらのPOOLMAGZINEの執筆者の皆様と僕の現在の状況が違うため、サロンワークをする中で生まれてくる発見や疑問というものが現在ありません。

逆にそういったことに関しては以前の経験談としてしか書くことができないので、基本的には海外で髪を切っていて感じたことや、驚いたことなどを書いていきたいと思ってます。

よろしくお願いします^^

今日はサロンの垣根を越えて・・・という事について。

僕は世界に出る前、ふっつーの平凡な美容師でした。

そんな僕が海外で美容、ヘアカットをきっかけに本当にたくさんの人々と出会うようになりひとつ強く感じることがあります。

それは多くのチャンスが待っていたということです。

チャンスというのは、旅に出なければ遠くにいすぎて話すことさえなかった人と会うことができたことです。

各国で活躍する日本人の美容師さんと話すことができたこと、またロンドンやギリシャなどで一流美容師として名を馳せる人と話すことができたこと。

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(カンボジア、シェムリアップで活躍するsalon Aのアキさん)

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(ボリビアで出会ったveroの悠馬さん)
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(ギリシャ、アテネの有名美容師ペーター)

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(イギリス、ロンドンの有名美容師マデリン)

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(トルコで出会ったニュージーランド人美容師のジェローム)

そういう方たちの話を聞くこと、またカットしてる姿を見ては感動したり衝撃を受けたりしました。

他にも、美容業界以外で活躍する社長、経営者などすごい人にたくさん会うチャンスがありました。

例えば、美容師を一つの職業として考えた時。

有名建築家の方から話を聞いたとして、その経験を美容の仕事として応用出来ることってそんなにないかもしれません。

でも、どの世界でも成功している人というのは必ず何かを持ってます。

人柄、話し方、考え方、お金の使い方、時間の使い方など様々な能力で人とは違う何かを持ってます。

そういったところから学ぶことも本当にたくさんありました。

それらのチャンスをつかむために僕がしたことといえば、髪を切ることだけ・・・。

僕は今は海外でやっていますが、日本にいた時は障害者施設にボランティアカットに行ったり、地元(ど田舎)の小さい美容室を借りて家族の髪をカットしたりもしていました。

そこでも普段のサロンワークで感じることができないことや、発見がありました。

普段の自分の居場所から少し離れてみて、サロンという垣根を越えて、誰かの髪をさわった時に普段とは違う何か気付くことがあるかもしれません。

きっとハサミにはその力があると思います。^^

読んでくれてありがとうございました。

* 旅人美容師の1000人カット世界一周の旅

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