• 教育
  • 2014. 10. 23

伝わっていない【指示】は【指示】じゃない

サロンワークにおいてなのですが基本的に…

【アシスタント同士の指示連係】

に関してはかなりシビアに見ています。

「言った、言わない」

「私は言いました」

みたいなやり取りが行われているとため息をつきたくなります。

【で???】

と、言わざるを得ない全くもって不毛な事です。

「お客様には全くもって関係のないこと」なわけですから…

*「指示」をしたつもりでもきちんとゴールまで見届ける。

これは当たり前と言えますが、指示を出して「円滑に行われていない」場合もここに含まれます。

しかも、途中、受け取った場合で他に流したとしても大して広くもないフロアの中では完全にお帰りになるまで意識すべきです。

途中で伝達し、終わったと錯覚して案外おろそかになっていませんか?

*「きちんと伝わってなかった」と自覚したら素直に反省し「伝え方を進化させる」

これが冒頭の「言った、言わない」の所になってきますが、確実に「言った側」に責任比重が高いと思っています。

特に立場が上の人から下に流したのであれば尚更です。

「伝え方」に問題があったかもしれない…

そう思ってしかるべきで、素直に反省し、「伝え方を学ぶ」のが建設的です。

・怒ればいいとは限らない

そう、色んなタイプの人もいて…

「何回も言わないとダメな人」

「言っても忙しさで忘れるケースがあることを想定して気にする、時間差で確認してみる」

「怒り口調で言うとヘソを曲げる」

など様々です。

その辺、経験をすればするほど進化させられる人が「クオリティの高い仕事できる人」だと思います。

決して「優しい口調」なだけでもダメな場合は多々あることも肝に命じておきましょう。

「皆、自分とは違うんです。」

*「ミス」しない為に今一度のカルテ確認

大体そういった伝達ミス、指示力のない人はあんまり学んでいません。「カルテ」などがある形態であればそういったものにメモをしたり、必ず「指差し確認」の様に、確実な「マイルール」を定めておくと激減するでしょう。

「大体、教えてもやらない人が毎回同じミスをする」

こういった事はサロンワーク上に顕著に表れていて尚更…

「素直が一番」

と説かれるモデルともなっているとも言えます。

それはカリキュラム上でも同じですね。

是非見直してみましょう。

*己の事のように責任を

最早こんなことは言うまでもなく不毛論理だとは思いますが念のために言っておきましょう。

当たり前ですね。

「例えば、連係ミスがあって施術プロセスを円滑にこなす事を阻害した」

もうその時点で諸々言い訳など無用。

素直に反省し、己を高める事が一番自分にとっても良いでしょう。

逆を考えてください。

「自分が来店客の立場だったら?」

常にそういった事が考えられない領域ではお客様の支持を得られる事など皆無です。

常にその「テーマ」に終わりはなく、どんどん高まりを見せる事により、沢山の来店にも変わらず対応できる自分作りができると思います。

とまったらそこまでですよね。

「常にレベル高い仕事を求めるマインドを」

やはりそうでないとやっている側も気持ちよくはありません。

そういうものではありませんか?

*いかがでしたか?

そういった事は身近にありませんか?

僕自身、こういってはいるわけなのですが、基本的にここで書いている事は…

「身に起こっている事」

でしかなく、こういった事を「記す」事により自分自身に対しても戒め高めていけたらな。と常々感じています。

そういった身近に起こりやすい事。

文字の中で受け止め改善していくのもこれまた良いことなのではないでしょうか?

POOLMAGAZINE公式LINE@
おすすめの記事をお届け!
友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

NEW ENTRY

最新記事のつづきを見る

CATEGORY

POPULAR ENTRY

Six by ネイル大学

BACK TO TOP