• コラム
  • 2017. 03. 02

フリーランス美容師について思う事☆

BY KANTARO KANTARO

どうも。

LIM統括ディレクターのカンタロウです。

最近は、少しずつですが気候も温かくなって来ている様な気配を感じてまして、、、。

こういう雰囲気になってくると『あ〜、春が来るんだな〜。』って、なんとなく気分も上がって来ますよね。

そうやって気分が上がると、のほほんと気が抜けたりして来るので、ちょっと気合いを入れなおして、自分を律する事を始めなくてはならないですね。。。

こんな顔じゃダメですよ。。。

さて、今回は『多様化する働き方』についてです。



まぁ、カンタロウ的な見解では『働き方が多様化していっている』っていうことは、つまりは『幸せの価値観が多様化していっている。』と言う事だろうと思っているわけでして。

『幸せの価値観』なんてものは、誰に決められるものでもなく、自分で自分のことを『俺は世界一幸せ者だ!』と心から思えれば、それは『世界一の幸せなやつ』になるわでして。

なので、『働き方』に関しても、『何が最も良い働き方なのか?』なんてことも同じで、誰に決められるわけでも無いわけで。

つまりは、『自分にとって、一番良いと思う働き方を選べているかどうか?』が、結果的にその人の『幸せ感』と直結しているんじゃないかと思うわけです。



『人は幸せになるために生まれて来た。』



これは絶対的に守られなければならない事ですから、自分自身の幸せも自分で守っていかなくてはいけないわけですよね。



その『幸せ』を手に入れるために、厳しい道を選ぶ者もいれば、その険しい道を歩くことこそが既に不幸だと思う者もいるわけで。

すなわち、自分の道は自分で決めることが最も重要な事なんじゃないかと思うわけです。

さて、そんなこんなで、『美容師の人生の幸せ』についてですけど、これまた同じく『多様化』しているわけですよ。

20年前のカリスマ美容師ブームの頃は、『バリバリ働いて有名になって、ガンガン稼いで、自分のお店を構える!』みたいな道を歩む奴らも多かったと思いますが、今は、それだけの一本道では無い様な気がします。



現在、美容業界での一番の話題は、やはり『フリーランス美容師』の存在では無いでしょうか?(同時に面貸サロンや業務委託サロンも同じです。)

手に職をつけた後に、自分らしく生きるために、仕事とプライベートを充実させ、自由に働きながら、高い報酬を受けるという生き方を選んだ美容師の存在です。

カンタロウが所属するLIMグループのスタイリストの何人かもLIMを離れ、『フリーランス美容師』になり、面貸サロンや業務委託サロンに所属する道を選んだ人もいます。

スタッフを失った頃は、せっかく大事にLIMで育てたスタイリストを持っていかれた様な気分になり、その様な業務形態の『面貸サロン』や『業務委託サロン』に対して、とても批判的に感じていました。

が、その後、そこに行った女性スタッフが結婚して幸せになったと言う様な話を耳にすると、



『あ〜、あいつ幸せになって良かったな〜。あの子の選択は間違ってなかったんだな〜。』

っと思う様になりました。

先に書いたとおりに、『幸せの形』は人それぞれです。

カンタロウが幸せだと思う生き方は、誰かにとっては、『全く幸せではない生き方』に見えることもあるでしょう。(子供とほとんど会えないし。入学式、卒業式、運動会にも行けないお父さんって不幸だねっていわれます。。笑)




カンタロウとしては、「LIMに所属するスタッフ全員に幸せになってほしい!」という思いがありますので、『どれだけ多様な働き方を組織から提案できるか?』がこれからのLIMの繁栄の鍵になると思っています。

LIMを離れて外に出て行った元スタッフが幸せになったと聞いた時、とても嬉しかったのと同時に、『なぜLIMの中で幸せにしてあげられなかったのか?』と言う思いに駆られました。

自分たちも『多様な幸せ』に対応しなければならないと痛感させられたわけです。

なので、たくさんの美容師が『フリーランス』になって行く様を目の当たりしにながら、それらを決して批判する事なく、『勉強させてもらう』という心持ちで、この流れを見つめていければと思っています。

何度も言いますが、そして同時に、LIMという組織もそれらをカバーできる『器』を取り入れたいと考えてます。

もう、この流れは、1つの幸せの形です。
批判しても仕方ないでしょう。

LIMはすべての『幸せの形を実らせる』そんな大きな船になりたいです。

そんなLIMのサイトはこちらです!
https://www.lessismore.co.jp
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