• 教育
  • 2014. 09. 22

専門学校や教育の場でマーケティングに触れる時間が欲しい

最近思っている事の一つが、教育の場でマーケティング授業を取り入れる事です。
これは絶対にあったほうが良いと思います。

その方がもっと面白くなるからです。

美容師って本当に人間的に魅力的かつ個性的な人が多く、面白さの欠片が潜在的に埋まっているような人が多いです。

それが度重なるトレーニングをきっかけで技術(魅せ方)として個性が表現されたり、フォトをやり出したらいきなり開花されたりとか、何かがきっかけで目覚めるタイミングってあると思うんですよね。

実際に自分がスタイリスト教育に当たっている時にそんなシーンを何度も見てきました。

その、目覚めのきっかけの一つとなるのがネットマーケティングでの表現だと思っています。
魅せ方、広げ方ですね。

マーケティングって知ってもらう事っていう解釈

マーケティングって言葉が色んなところで飛び交うと思いますが、簡単に言うと”知ってもらう””広げていく”っていう解釈です。

美容室のマーケティング ⇒ 美容室を知ってもらう&広げていく

こんな感じですね。

で、

もし、個性豊か、表現豊かな美容師さんが知ってもらう事を意識した、広げていく事を意識したサロンマーケティングを覚えたら・・・?
むっちゃ面白いと思いませんか?

個人のブログでもガンガン企画をするようになったりとか、ブログ同士がつながってフォト対決でコメント数を競い合ったりとか・・・
一人の人を色んな人が協力してヘアー部門、メイク部門、ネイル部門等々、垣根を越えて仕上げていってそれを配信してみたりとか・・・

絶対に面白いわけですよ。誰かがやり出せば巻き込まれていく人は多いですしね。

 

美容師一人一人がメディアを持つこと

最終的にはこうなれば面白いな~・・・と感じているのが、美容師一人一人がメディアを持つことです。
ブログでもいいですし、SNS上でもいいですし、YouTubeでもなんでもいいです。

自己表現ができる場所ですね。

僕自身もスタイリストになった時から始めているブログとメルマガがあります。
それが、下記です。

//web-style64.com/

メディアとしてはまだまだ未熟ですが、メールマガジンを配信していて読んでくれる人は5000人以上にもなります。その殆どが美容師さんです。

このメディアで色んな人と知り合い、沢山の人と出会いました。

数年間運営してみて良かったと感じることは、持っていない人に比べると面白い事を発掘できる能力がついてきたという感じです。

このpoolmagazinemoもそうだと思うんですが、「面白いことやろうぜ!」の集合体のような感じじゃないでしょうか?
未だかつて美容師さんが集まって寄稿していくメディアなんてなかったですからね。

そんな面白発掘能力を、個性豊かな美容師さん一人一人が身に欠たらどうなるだろうか・・・?

間違いなく表現の仕方や、美容師としての価値基準の視点が増えていくと思うんですよね。

  • 「●●君は普通の子だけどメディアでは本当に全然違うな・・・・」とか
  • 「〇〇さんのブログ(メディア)からお問い合わせが毎日くるな・・・」とか

なイメージですかね。

ヘアーショーをやって輝きだす人が多いと思いますが、メディアもショーみたいなものです。見てくれる人が増えてくれば、一つ一つが舞台です。

美容師としての価値は、お客様を喜ばせる事にあると思っていますが、その前に自身の存在をお客様に知ってもらはなければいけないです。

そういった視点で見ても、美容師が自分の事を”広げる&知ってもらう”スキルを専門学校から必要と位置付けて学び始めるのは必須になってきてるんじゃないですかね。

最後まで読んて頂きありがとうございました。

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