- 接客
- 2015. 03. 24
【謝る】ってもう必要ないんじゃないかと思う。
サロンの管理者として日々、勤務しているわけなんですが、
昨今、気になっているのは『謝る』って必要なのかな?って思ってるんですよね。
もちろん、礼節、人道、に反した侮蔑などはこれの限りではありませんが、
よくあるのが、
なんかしらの失敗をして、指摘を受け、謝る。のサイクルで完結してしまっている。
これに至っては、指摘した人間のことを馬鹿にしているんじゃないかなって思ってしまうんですよね。
感情的あるいは懐疑的になっている先輩に対して、なだめるための謝罪
そして、その謝罪のみで完結してしまっている。
これなら謝罪って必要ないんじゃねぇの?って思ってしまうんですよね。
本来何故指摘をしているのか?という本質を考えた時に
直って欲しい、改善してほしい、期待している、という側面があるのではないでしょうか?
ならば、謝るって必要なプロセスなのかなって思ってしまうんです。
解決策を提示、提案し、それを実行し、現実的に解決していく事こそが本質的であって。
指摘した側からすると、謝ってもらいたいが為に指摘しているはずもなく、
前進していくための解決こそが命題なんですよね。
すっぽり【原因追求】【解決策の提案&実行】が抜けてしまっている。
これを指摘する側からいうのは易しなのですが、何の成長も、反省も無いのではないかなと。
問題や失敗を解決するための行動を起こす前段階のトリガーとしての謝罪ならば理解できますが、それのみで解決しているような気になってしまっている。
問題が根本的に解決していなくとも。
それってお客様からご指摘をうけても、その場限りなだめてしまえばあとは、改善する気無いよっていうマインドと同じだと思うのです。
そういう人間性って、さもしいなと、思ってしまいます。
謝罪とは、問題の解決をすることであって『謝る』ということではない、
そういう当たり前のことを、当たり前に自分も含め、やっていきたいものですね。
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