• コラム
  • 2015. 03. 02

ひろがった予約帳。それをみて「どういう差があるのか?」考えた日々。

僕は3店舗で仕事をしているのでいわゆる「予約帳」というものは別紙なんですよね。

かつては全スタイリスト分まとまった予約帳で、自分のキャリアが増す毎に段々位置が変わっていって枠も増えていった。

自分事なんですが、過去を振り返るとその「予約帳」というものが嫌いでした。

「木村さんは”初級スタイリストの頃どうでしたか?”」

という質問が多いので思う事を書いてみます。

*当然だけど埋まってない僕の欄

全体的に見てその予約帳の僕の部分が隙間だらけなのをみていつもコンプレックスを感じていた。

「なんなんだろうなー?これは」

答えなんてわかるはずもなく、ただ漠然と日々を過ごしていた気がします。

*ある日「差」を考えはじめた。

予約が埋まる人はホント埋まる。

先輩方の埋まり方は半端じゃなかったし、実際テクニックも接客も素敵で評価されて当然なわけなんだけど、そういうのと僕を比較して「差」を考えはじめた。

*「真似」じゃなくて「差」

まず、スタイリストなってアドバイスをもらったりする事は…

「何もできないんだから”真似をする”、”見て学ぶ”」

そうしたものが多く、ヘアスタイルに関しても…

「これがいわゆる”売れるヘアスタイル”か」

みたいな感じで、ヘアスタイルというものに注力した考え方をしていたし、それが正解なんだろうと思っていた。

が、全然増えなかった。

そうなんですよね。

そういう風にしてみてもお客様が増える事は全くありませんでした。

「売れるヘアスタイル」の定義もよくわかんないし、結果論そうなった部分もあるだろうから結局そこを追っかけても仕方ないんだよねー。

と、スカスカの予約帳を見ながら思っていた。

相変わらず先輩方は予約で一杯だった。

手が空いているスタイリストは「虚しい」以外の何ものでもない。

そんなに年齢が違うわけでもない。

「一体どういう差があるんだろうか?」

それを必死で考えた。

*まず「真似をする」のがらしくなかった。

「真似をする」という説法に疑問はないのだが、「真似をする以上」根本のそれを越える事なんてないんですよね。

「そこからインスパイアされるものを提供するのがよいのだ。」

という教えも結局の所成功事例とは思えず、合う合わないもあると思う。

実際それでうまくいく人もいるだろう。

僕は全く間逆な気がした。

*自分らしくやる

僕は基本的にいわゆる”我”というものが強い人だと思う。

その”我”というものは割とネガティヴに捕らえられがちなんだが、ハッキリ言って予約埋まっちゃう先輩はそういう事を伝えながらも…

めちゃめちゃ”我”強いよねw

笑っちゃうんだけどそういう不条理は確かにあって、そうは言っておきながらも絶対的にないとダメなものだと思うし、支持してくれる人が生まれるべくもない。

*予約が埋まる人と僕の差は?

まぁ必死で考えましたよね。

土俵は同じ様で違う。

埋まる人は自分らしい「埋まる法則論」を持っていてそれを伝えてくれているだけ。

あくまで参考にはするがそこで「らしさ」を壊しては元も子もない。

なのでそういった「差」を考えながら、「らしさ」を追っていった。

*誰も思いつかない着眼点をもつ

そう、何か新しいアクションを起こすと大抵の場合、否定される。

だけども形にした時に今度は「評価される」

その絶対的タフさが必要だった。

予約の埋まらない僕はその絶対的な強さに欠けていた。

*意固地になる必要はないが「芯」をもつ。

自分が思う「美容」というものの「芯」を持ち、常にトライしながら進むこと。

その当時の自分には圧倒的にそれが足りなかった。

今の自分にはそれがあり、昔の自分にはそれがなかった。

僕の始まりは「ヒマしてた頃、ぶらっとフロントにいていつもスカスカの自分予約帳を眺めて”差を考えていた”」

そんなアクションから始まったのかな?と…

そういうフロントでのアクションしてる人多いと思うんですよね。

なんですけど、そこであえて一歩踏み込んだ思考をしてみるのもいいかもしれません。

「差がある予約帳」それを見た時に…

単に「すごいなぁ」とか逆に「ネガティヴな思考」をしている場合はありませんか?

入っているメニューの中からの分析や、そこにある自分との”差”を前向きにとらえて思考し、行動に移し、継続し、また発想する作業。

これを繰り返して続けていった後にあなたの予約帳に隙間なんてなくなるのかもしれませんね。

ま、これも一つのきっかけ。

実際貴方はそんな事はありませんか?

空いてる時のスタイリストのアクションでよくある動きから述べてみました。

一つの参考になれば幸いですね。

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