- コラム
- 2015. 04. 29
日本人はナチュラル思考?…世界のクセ毛事情。
こんにちはJUNです。
本日はPOOL MAGAZINEの今月のテーマ『梅雨時期対策』について書こうと思います。
梅雨時期って何かとめんどくさいとか言われる季節ですよね。
特にくせ毛の人にとっては髪が爆発するから嫌い!みたいな。
僕は自分の誕生日があるから結構好きなんですけどね(笑)
直毛の人にはなかなかわからないかもしれませんが、まず梅雨時期・・・つまり湿度が高くなると、なぜ髪は広がるのかご存知ですか?
髪の毛の内部にコルテックスと呼ばれるタンパク質があるのですが、そこが空気中の水分を吸い込んでいって、その部分が膨張することで髪がうねり、まとまりにくくなるんです。
だから湿度の高い梅雨時期は特にうねうねするわけですね。
さらに、キューティクルと呼ばれる髪の表面部分が傷んでいると、そこから水分はどんどん侵入していきます。
・・・ってことはダメージケアも対策の一つになるのかなと。
例えば『紫外線対策』という言葉はよく聞きますよね。
髪が紫外線に当たることによってキューティクルがもろくなっていくわけです。
一般的に『夏が紫外線やばい』と思われがちですが、実は梅雨入り前の5~6月は、1年のうちで最も紫外線が強い時期なんだそうです。
ということは紫外線対策は春からやっておいたほうがいい・・・!
ということになりますよね。
それから、もう1つ対策といいますか・・・
僕は直毛なんでむしろくせ毛に憧れる所もあるのですが、くせ毛の方は同じように直毛に憧れる方が多く、特に梅雨時期は縮毛矯正をする人が増えます。
もちろんクセがあまりにも強くてどうにもならないという方はしていいと思うのですが、そんなにクセが強くない方はあえてショートにカットしてみたりして『クセを生かす』というスタイルにしてみるのも1つの手かなと思います。
やっぱり縮毛矯正って動きも出づらいし、ちょっと可愛くないって思う時もあるので。
さて、最後にちょっとオモロイ?話をして終わりにします。
『世界のクセ毛事情』
僕は旅に出てからあることを思うようになりました。
『日本人って全然クセないな〜』
『日本人ってストレート好きだな〜』
と。
ご存知アフリカ系の人はもうくるっくるのチリッチリなんですが、意外にもヨーロッパ系の人も凄くくるっくるなんですね。
そしてアジアでもインド系やアラブ系の人たちはくるくるゴワゴワです。
もちろん個人差はあります。
かつてヨーロッパ人が世界を侵略しまくったこと、黒人が奴隷として他の地域に送られた時代背景からもわかる事なのですが、南米大陸や北米大陸に生きる人々もくるっくるです。
つまりそういう血が混ざってるということです。
もうカットめちゃ大変です。
日本人以外でホント直毛だなぁと思うのは中国人くらいでしょうか。
そんな日本人はいくらクセがあると言っても世界的にはもはや直毛の部類に所属するのではないかと思います。
ですが日本人は世界のその他の地域のくるくるしてる人たちよりも、ストレートヘアーというものが好きな傾向がある。
不思議なんですよね。
そんな疑問をなんとなく持っていたんですが、最近新たな発見がありました。
『ヨーロッパ諸国で日本と似ている国がある』
ドイツなんです。
以外ですよね。
言葉も顔ももちろん違いますが、ドイツ人はよく日本人と気質や行いが似てると言われます。
僕も実際訪れてすごく感じました。
※例えば外で髪を切ってても全く見物人が集まってこない国 → 日本、ドイツのみ
そしてドイツにいる間にひとつ思っていたことがあります。
他のヨーロッパ諸国よりもストレートヘアーが多いな、と。
真相を確かめるために美容室で聞いたところ、なんとドイツ人は美容室に行く人のうち50%ほどの人がストレートパーマをかけるそうです。
なんでもナチュラルなスタイルを好むと。
ナチュラルを好む!に、日本人と似てる・・・!
そうか、日本人のナチュラル思考がくせっ毛を嫌う傾向にあるのかもしれない。
そして次は南米チリのことです。
チリにやってきて、ドイツ以来初めて感じた違和感。
他の南米諸国よりもストレートヘアーが多い・・・あれ?
チリでもやはりストレートを好む人は多いようです。
なぜ多いのか?
チリの歴史をたどると、実はチリとドイツとの関係はとても深いそうです。
チリで使われてる技術などは、主にドイツからやってきたものも多く、南米の中でもドイツ人の入植者が多くやってきた国は、チリなんだそうです。
つまりドイツの血が流れているということです。
だからなのでしょうか。
真相はわかりません。(笑)
でも自分の中でオモシロイ発見だったので梅雨時期対策ついでにここに書いてみました。
今日も読んでくれてありがとうございました(^^)
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