- 集客
- 2014. 08. 23
【冒険に出よう!】
昨日…
【安藤美冬】さん//andomifuyu.com/
と対談させて頂いて、著書をいただいたので一気読みした。
【冒険に出よう】(安藤美冬著 ディスカヴァー・トゥエンティワン発行)
//www.d21.co.jp/shop/ebookp9784799311837←電子書籍
対談しててリンクする部分も多々あり、安藤さん自体のセルフプロデュース論を聞き、本当に参考になったし、理解共感を感じる所も多く、美容師さん、ひいては若手の人(もちろん僕もまだまだなんだけど)には特に話を聞いてもらいたいなぁ。と…
とにかく分かりやすく書かれており、自伝タッチではあるんだけど…
「とっかかり」に関してとても適切な理解を深められると思うのでオススメである。
また最近、こういったタイトル「セルフブランディング」みたいなものを切り口としての取材が多く、僕個人としては無自覚(もしくはそういうつもりはない)という一貫したポリシーで臨んでいるわけなんですが、一過性のムーブメントかと思いきや、また時を経て再燃しつつあるこのキーワードが今の業界を象徴していて、やはり時代の渦には確実に巻き込まれている部分というものはあるのだと思う。
選択は人それぞれで僕個人としては「セルフブランディング」みたいな簡単なキーワードでまとめられたくもないし、もっと奥は深い価値観で活動しているつもり。
んでも、僕が業界的な空気感を感じていて思うのは…
【正直、謙虚すぎる…】
みたいな感想はあって…
「謙虚である事が美しい」みたいな所を感じていたりする。
謙虚ってめちゃ大事なんだけど…
・それで自分の表現を壊している事はあるまいか?
・勝手に表現の幅や発言を狭めてはいないか?
・この時代にあって、アナログである事がいい。と半ば「言い聞かせ」で解釈してないか?
など思ったりする。
元々表現者である我々は、どんな形であれ表現するマインドで日々生きてると思う。
髪型で表現するそれがまず第一段階であることは間違いないわけなんだが、それに付随する「文脈」(どういう経緯でそれに至ったのか?など)というものが必要な事は確実で、自分の論理展開をすることにもっと自信はもっていいと思う。
何も考えずに日々過ごしているわけではないだろうし、その形を表現した経緯には必ずドラマがあってそれを発信、発言という形で世の中に出す行為が全く悪いとも思わない。
【気づかぬ間に世の中のリテラシーレベルは上がっている】
そういったネット発信などにおいては、僕らよりもむしろ世の中の人のリテラシーレベルは上がっていると思っていて、余程尖った事とか言ってない限りは炎上や批判みたいなものなど起こるはずもなく、同時に「スルースキル(見ても流す)」みたいなものも上がっていると思うし、発言に対してそんなに億劫になる必要性は感じていない。
【堂々と生きてますんで。】
人に問われるとそう答えるわけなんですが、みんなそれぞれそんな悪い事して生きてるわけではないだろうし、色んな良き悪き含めて自分である。
そう思えた時に開き直れる瞬間が訪れるよね。なんて思ったりします。
表現をする事に億劫、謙虚であらなければならないと考えている人。
そういう人に会うと背中押す発言をいつもしている様な気がしていますね。
発言をしているとよりスルースキルも昇華されれば、物事を最初から悪い角度から見ないなどのスキルも備わり、色んな事を深読みするスキルみたいなものも出てきたりします。
なのでソーシャル通じて知り合った人の著書や発言、ブログなどが波紋を呼んだりしていても基本的に悪読みしないスタートなのでネガティブな感想などがあまり出た事はありませんね。
全部知識です。
そういった背景を元に、もっと自分を表現する作業というものには全然広まりがあっていいと思うし、もっと人生を冒険したらいいと思う。
知る事によって無自覚にレッドオーシャンに突っ込んで不毛な活動をする事も…
自分のブルーオーシャンを見つけ出し、ワクワク感や表現の幅を広げる人も…
色んな人がいた方が結果、活性化にはなるし、それこそまさに意味や人生の充実感を感じられる様になるに違いない。
そんな事を考えたりしながら日々過ごしてますよね。
【冒険しますか?してますか?】
色んな発想の幅が広がり、よりよいヘアデザイン、幸せになれるお客様が沢山増えて自分の人生も満たされる。
そんな人生を送っていきたいものです。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TwitterでPOOLMAGAZINEを
Follow @POOLMAGAZINE_jp