- コラム
- 2014. 09. 01
はじめまして西岡卓志です。
こんにちはローランの西岡です。
アフロートの西岡という人でもあります。
いつも「POOL MAGAZINE」を読ませて頂いていて、オーサーの方の考え方や、価値観を見させていただき、勉強させて頂いていましたが
木村さんにお誘い頂き
オーサーとして参加させていただく形となりました。
※名古屋の鈴木代表もいるので、ローランとしてやらせて頂いています。
はじめて書かせていただくのですが、
価値観という観点で今後書かせて頂く上での僕の所信表明というか、考えを。
価値観っていうものは新たに作るものだ。
僕の好きな本の一つで、ジャレド・ダイヤモンドの【文明崩壊】という本があります。
今まで社会科で勉強したような様々な文明が、何故崩壊したのか?
そして、存続した文明は何が違っていたのか?を、天候などの環境的要因や、地理的要因、そして価値観変動要因などを人類史一万年以上にわたって調べたことによる考察が記されています。
しかし、まぁ。何でしょうね。
本好きを自称する僕ですら、この本は読み切るのに体力がいりますw
間違いなく面白い本なのですが、海外のハードカバー特徴なのでしょうか?
言い回しがクドすぎて、スタミナが必要ですw
本好きの人は是非一読をww
閑話休題。。
ジャレド・ダイヤモンドによると、
文明が崩壊するのは戦争や飢饉でもなく、病でもない。
歴史上に大きなターニングポイント、つまりパラダイムシフト【引き返せない楔】が起こった時に
【引き継ぐべき価値観】【捨て去るべき価値観】を見極められたかが
崩壊するする文明と、存続する文明の可否を大きく分けるのであると、
つまり、時代に即した新しい価値観の創出していく事こそが、文明が生き延びる道であるってこと
大きな転換点、
大きい見方をすれば世界が今この岐路に立たされているのではないでしょうか?
文明って部分をサロンに置き換えるて考えると、色々思うところがあります。
自分の所属している組織、サロン、
より、マクロに考えると美容師としての自分、
果たして今までの価値観のうち引き継ぐべき価値観はどれなのか?
それとも、捨て去るべき価値観があるのか?
その上での新たな価値観の創出
月並みですがテクノロジーの進化により、今まで常識だと思ったことが日進月歩で塗り替わっていっています。
今回僕が、オープンしたローランもコミュニケーションがいつどこでもスタッフととれ、マインドを絶えず伝えることができるということで、できる(運営することが)と判断した部分でもあります。またそのへんの話は、別の機会に…
いつだって若い世代は、最近の若い奴らは…と言われてきた。
それは、新たな価値観を持った人達が
価値観を刷新してきたってことでもあるのではないかなと、
今、健全な猜疑心と繊細な無神経さをもって常識や考えを見直すべき時なのでは無いのかなぁ。的なことを、つらつらとあくまで僕個人の理路、解釈で述べていければと思っています。
新たな風を「POOL MAGAZINE」に吹かせられるように、
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TwitterでPOOLMAGAZINEを
Follow @POOLMAGAZINE_jp