• コラム
  • 2015. 03. 07

あがり症は克服できる

BY shige shige

このサイトをご覧になっている方にあがり症の方はいらっしゃいますか?

実は僕がその極度のあがり症なのです。
美容師の下積みのシャンプーボーイの頃から既にお客様に極度の緊張感を持ち、自分のシャンプーがどう評価されるか?気持ちいいと喜んで頂けるか?常に不安を抱いて向き合っていました。

メーキャップアーチストとして化粧品メーカーの売り場に立っていた頃も常に緊張。
ましてや、イベントなどで人前でデモンストレーションをするなど、いつも頭が真っ白で常に汗塗れでした。

その後フリーランスになり毎日向かう現場ではTVや雑誌で見る女優さんやタレントさんとも自分の仕事を気に入って頂けるかと不安でなりませんでした。

時には翌日の事を考えたら朝まで眠れないこともしばしばありました。

ある方からは、『あがり症なるものは自意識過剰だからだ。』などと言われました。その時はいくら考えても言ってる意味がわかりませんでした。

私は2004年〜2007年の間、NYへ渡った時期がありました。

その時に英語の学校へ通い語学を勉強したことによって、母国語である日本語を改めて理解できるようになったのです。

自分は日本語を理解できず、話せない日本人だったのです。

ボキャブラリーも増えて、文法もほぼ正しくなり、尊敬語、謙譲語なども使い分けられるようになりました。

〜NYでの生活の話は別の機会に

2007年に日本に戻って、再びヘアメイクさんとして現場に復帰した時に不思議な事が起きたのです。

あがり症が治っていたのです。

  • NYでの生活によって度胸がついたのか?
  • 語学を勉強してコミュニケーション能力がついたのか?
  • 年を重ねて図々しくなったのか?

何がどうなったのかは、自分でもわかりませんが、とにかく気がついた時にはほとんど以前のような不安と緊張がなくなっていたのでした。

今ではたくさんの人の前でお話しするようなお仕事も、楽しんでできるようになりましたし、取材などインタビューなどにも冷静に対応できるようになったりと、いい緊張感を持って仕事ができるようになったのです。

諦めないこと

 

未来を夢見て勉強している方達へ、どんな壁や困難が訪れても諦めない心を養って下さい。

人は成長します。

恋愛や遊ぶ事、運動や食事、映画を観るでもなんでもいいですが日常に起こる全てを楽しんで下さい。もちろん失敗も楽しんでしまうのです。

何事にも恐れず挑戦して前に進むこと。

そこにはチャレンジした人にしか知れない素晴らしい事が待ってます。

そうです、可笑しいでしょう?極度のあがり症だった僕が、こうして皆さんにお話ししてるんですからね〜

 

 

POOLMAGAZINE公式LINE@
おすすめの記事をお届け!
友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

NEW ENTRY

最新記事のつづきを見る

CATEGORY

POPULAR ENTRY

Six by ネイル大学

BACK TO TOP