- 経営
- 2015. 06. 26
いくらまで値段を上げるのか?→物々交換まで☆【その2】
どうも。
LIMの統括ディレクターのカンタロウです。
さて、早速ですが、前回の続きを書きます。
そもそも、カンタロウが美容師を志したキッカケは、
彼女が美容師だったから!
っていうのが理由なんですけど、、、。
それでもやっぱり、当時から『ヘアデザイン』とか『ファッション』とかが、少なからずとも大好きだったわけなんですよね。
でないと、まぁ、ここまで美容師の世界にハマったりしなかったと思いますし。。。
まぁ、何にしても、『好き』から始まったことであって、結果的に『好き』が『仕事』になったような、そんな感じなんです。
美容師に限らず、特に専門職をしてるみんなも、そんな感じなんじゃないでしょうか?
『好き』な時は、『趣味』にも近いわけですから、ヘアスタイルをデザインするのも、ヘアに関するいろんな事を考えるのも、全く苦にもなりません。
しかしそれが、『仕事』になってきた時、だんだんと、楽しかった事が『辛い事』や『嫌な事』になって、ポツポツとストレスとして現れてきます。
それでもまぁ、そういうものも乗り越えて、その『頑張ってきた時間』というものを『能力』というものに変換し、その苦労して手に入れた『能力』を、今度は『承認欲求』としての『対価』に変えたいという欲求になっていくわけです。
『能力』が高ければ高いほど、『対価』も高くしたい!
だって、それだけ頑張ってきたんだもの!
っていうのが、専門職、技術者たちの言い分です。
料理の世界でも、音楽の世界でも、どんなプロの世界でも、能力が高くなれば高くなるほど、高い『対価』で評価されたいという欲求が湧き上がるのは、本当に自然な事で、仕方ない欲求だと思っています。
そして、その『対価』は、現代では一般的に『お金』という便利なツールになって、人から人へ渡されます。
この行為が『能力』と『お金』の交換だと思っています。
しかし、今の時代は『マネーゲーム』のように、その『お金』を右から左にワンクリックで動かして、莫大な富をうむ人達も、たくさんいるようです。
もちろん、それも立派な『仕事』としてのやられている方もおられますし、それも『能力』であるとは思いますが、どうもなんとも言えない『違和感』を覚えるのは、カンタロウだけではないはずです。
先日、『パチンコで勝ったから、カットしに来たよー!』っていうお客様がいましたが、カンタロウとしては、同じお金であっても、『その方が働いて稼いだお金(対価)で支払って欲しいなー。』という感情が自然に沸き起こりまして、なんだか不思議な感覚になりました。
カンタロウにカットして欲しいから、働いて稼いで、そしてカットしに来る。
やっぱりこれが、カンタロウにとって、一番嬉しい『交換』のようです。
もしもいつか、カンタロウが『美容師の仕事』というものを、あの美容師を始めた頃の『趣味』というものに戻せる時が来たなら、その時はお客様と『能力と能力の交換』、『時間と時間の交換』をする事がカンタロウの夢です。
カンタロウの今回のカットは、『美味しい果物』と交換です!
とかやってみたいです。
いつか、そんな感じの美容師として生きていけないかな〜?なんて夢を見ています。
なので、その為にも、今のうちに、めちゃんこ稼いでおこうと思おます。笑
って事で、そんな事を本気で実践してみようっていうイベントが開催されます!
もちろんカンタロウも参加します!
前髪をカットしたら、似顔絵を描いてもらって交換。
アレンジしたら音楽を演奏してもらって交換。
自分の作品とビールを交換。
など、なにがどうなるかは、未知の世界なのでわからないですが、実験的にどこまで出来るかを試してみたいです。
そんなイベントがコレ!
7月20日(祝月曜日)
名村造船所跡地
是非とも遊びに来てください!
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