• 教育
  • 2015. 09. 23

あなたにとって成功とはなんですか?

あなたにとって成功とはなんですか?

 

先日、ASSORT 2016年度の新卒者2次募集の団体面接が行われました。

ASSORTの新卒者面接の流れは基本的に以下となっております。

 

1次試験(書類審査)→2次試験(団体面接)→3次試験(サロン実習)→4次試験(最終個人面接)

 

試験内容は時代に合わせて少しずつ変えているのですが、基本的な流れはこのようになっております。団体面接はスタイリスト全員とトップアシスタントにも参加して頂き、全員で審査を行うようにしています。

今年の1次試験は、ひとりずつ3分間の自己プレゼンテーションのみとさせて頂きました。実は各応募者には、4分間のプレゼンと事前に伝えてありますが、当日になって突然3分間と告げます。それは臨機応援能力をみるためです。

そして、こちらからひとりひとりに(均等に)質問をするのではなく、審査員が(プレゼンを聞いた上で)プレゼンターに聞きたいことがある場合のみ、その質問に答えて頂くというシステムです。

それぞれの履歴書は事前にすべてデータ化し、審査員はスマホやサブレットなどで共有しているので、無駄な持ち物も必要なく、さらにとてもスピーディーで便利なのでおすすめします。

 

試験者の志望動機や学校の成績などは、事前に提出して頂いた履歴書で把握していますので、プレゼンテーションの主な目的は(書面上ではなく)、声やジェスチャーでしか伝えられないひとりひとりの個性をみるためです。

そして各グループのプレゼンが終わると、「逆質問タイム」の機会を与えます。希望者のみですが、試験者は審査員をひとり指名し、(逆に)質問をすることができます。

今回、私はある女性美容学生さんから指名を頂き、以下の質問にお答えさせて頂きました。

 

「私は美容師として成功したいのですが、ぶっちゃけ成功がどのようなことがわかりません(なのでネットで「成功とは」と調べましたw)。小林さんが思う成功とはなんですか?」

 

とてもいい質問ですね。

 

当日、私なりに一生懸命お答えさせて頂きましたが、伝えきれなかったので、この場を借りてもう一度お伝えしようと思います。

ちなみに私もWIKIPEDIA先生に聞いてみましたw

スクリーンショット 2015-09-22 12.25.16

成功(せいこう)
成功は、計画などがうまくいき目標が達成できたことや、社会的に一定以上の地位を得たことを指す。失敗の対義

 

なるほど。なるほどですね。確かに教科書的には100点満点の回答ですね。

しかし、「小林さんにとっての成功はなんですか?」という質問に対して正確に答えると、(どんな質問ですも)90%の確率で教科書に載っていることと違う内容になります。(なんせ、私は教科書が苦手ですからねw)

そうですね、、、
私が思う「成功」とは、年々変わっているというのが一番的確な答えかもしれません。

 

美容師を始めた12年前、私が思う成功とは以下のようなことでした。

 

1. お金持ちになること

具体的な数字はなかったですが、ベンツ(高級車)に乗ったり、ロレックス(高級時計)を身に付けたり、高級デザイナーズマンションに住んだり、ハイブランドのファッションを着たりして、ほしいものはなんでも買える経済力を持つこと。パチンコ、スロット、麻雀、さらに競馬や競艇など、ロス(損)を気にせずギャンブルいっぱいできること。

2. 有名になること

そもそも、木村拓也さん主演の連続ドラマ「ビューティーフルライフ」を見て美容師になりたいと思った私ですから、当然柊二(キムタク)のようにオレンジ色のワンスターを履き、SKY BLUE色のタンクのTWに乗って表参道を通り、青山にある有名ヘアサロンに出勤し(前振り長っw)、毎日かわいいモデルさんばかりをカットし、雑誌やテレビなどのメディアに引っ張りだこで、誰もが知っている超超超超有名カリスマ美容師になること。たくさんの人に憧れ、真似され、社会現象を起こすほどの人気者になること。

3. ハサミ一丁で世界を旅すること。

世界中のいろんな文化に触れ合い、各国でしか取得できない技術を身につけること。例えばですが、ジャマイカでドレッドを学んだり、日本で日本髪を学んだり、ヨーロッパでオールウェーブスタイルを学んだり、、、そして最終的には世界一の無敵な美容師になること。

 

なんだか、懐かしいですね^^

 

でもこれだけ詳しく書けるということは、それだけ鮮明な記憶として残っており、今でもどこか「成功」へ対する要素の一部に(無意識的に)入っているのかも知れませんね。

そして上記のように思っていた頃から12年が経った今。

青山に2店舗、ニューヨークに1店舗、香港に1店舗、メディアにも少しずつですが露出が増え、12年前と比較すると経済的にも余裕が少しでてきました。

 

そんな私が今、「成功」を並べると以下となります。

 

1. 幸せを与えれるひとになること。

人に幸せを与えることが、自分の幸せに繋がる。美容を通して人を幸せにできる人間力を身につけること。施術している側も、受けてる側も、みんなハッピーになれる化学反応を大切にし、初心の心を忘れないひとでいれること。そしてお客様だけでなく、スタッフひとりひとりの夢も叶えられるような環境を作り続け、スタッフにもみんな幸せになって貰えることですね。(仕事とプライベートも充実できる環境作りだと思っています。)

 

2. 結果に拘り続けること。

(1.) の幸せを与えることは絶対必要な要素だと思っているのですが、それと同じぐらい「結果」も必要。決めた目標は何が何でも必ず達成し、例え挫けても絶対諦めないこと。即ち、(楽から生まれるだけの)幸せは本当の幸せではなく、結果があっての幸せが、本当の意味での幸せ。誤解されたくないのですが、苦労をしないといけないとは思っていません。自分や環境に甘んじてはいけないということです。

 

3. 常に挑戦をし続けること。

現状に満足せず、常に新しいことに挑戦し、固定概念に囚われない(柔軟な)マインドを持ち続けること。時代を追うのではなく、追われる存在でいること。世の中に、新しい仕組みや世界観を提供し続け、(エンターテインメントの一環というよりかは)自分へのプレッシャーをかけ続け、新たな価値観を生み出すこと。

 

改めて感じるのは、このDECADE(12年間)で私が思う「成功」への考え方は大きく変わりました。

そして、あることに気づきました。

 

12年前、19才だった私が思う「成功」とは
自分自身が世間からどのようにみられているか?
が基準となっていました。(そして物欲が半端じゃなかったw)

それに比べて2015年、31才となった今、
私はが思う「成功」とは
自分自身が世の中のひとに、どれだけ与えられるか?
が基準になっています。(そして物欲はなくなりましたねw)

 

以前は、自分にとっての利益ばかりを考え、自己中心的な考え方でした。お金で買えるものは全て手に入れ、相手の気持ちを聞く前に(勝手に)決めつけたり、自分がいいと思ったら、それだけでよかったり。理不尽にひとを使い回し、結果さえあれば、なんでもやっていいと勘違いしていたり。

それはそれで、良いのかも知れません。

でも今私が思う成功とは「エンドレス」だと思うのです。自分自身が成功したと思ってしまったら、その時点でもう成功者ではありません。

 

改めて、

Q. 小林さんにとっての成功はなんですか?

A. 成功とは現状に満足せず、夢や価値を生み、さらに結果を出し続けることだと思います。

 

最後に、

成功しているか、
成功していないかは、

自分が決めることではなく、いつか世の中に(引退後に)評価として残されるもの、なのではないでしょうか?

 

成功も幸せも、買えません。

ですので、求めるのではなく、与えましょう。

では have a nice day 🙂

小林 Ken
twitter: @assort_ken
instagram: assort.ken
facebook: the.ken.kobayashi
blog: 小林 Kenのブログ

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