POOL MAGAZINE(プールマガジン) https://poolmagazine.net Hair Make Nail Fashion... 「美のエキスパート達による本質的で純度の高いWEBマガジン」 Fri, 25 Jan 2019 13:30:12 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.7.28 88166554 なりたい類の友を作ろう https://poolmagazine.net/5117 https://poolmagazine.net/5117#respond Fri, 25 Jan 2019 05:10:55 +0000 https://poolmagazine.net/?p=5117 「類は友を呼ぶ」ということわざはみなさん聞いた事があると思いますが、これは

気の合うモノや似通ったモノ同士は自然に寄り集まって仲間になっていく事を言います

同じ様な向上心で同じ様な思考が周りにあれば安心し、自信を持って行動できる様になり成長の手助けになると思います。

これができれば本当に素晴らしい仲間だと言えると思います

ただ、ここにはちょっと落とし穴があるんです

見方を変えれば今の自分に似た人しか寄ってこないから「成長しにくい環境」を生んでしまうかもしれないからです

集団では多数決で物事を決める事が多くあります

その為間違った答えを導き出してしまう事も少なくありません

その結果、周りを批判しさらなる向上をしようとしなくなり、そこにはぬるま湯が出来やすくなります。

例えばスタイリストデビュー時に「売り上げを10万は上げたい」と思う集団がいれば「売り上げを100万上げたい」という人はきっとバカにされると思います

理解できない物事を受け入れがたい「自分達の考え」が主体のチームが出来てしまうからです

この考えの元に2つの集団があったとします

「成長したいけど頑張りたくない若者集団」と「成長したいから頑張る若者集団」があったとしたらどちらがより成長できるでしょうか?

足立的には自分の成長を促したいのならレベルが高い人間と友達になる様にすれば自ずとその差を埋めようと努力をするのではないかと思います

なりたい自分に近い人と仲良くなるとそのレベルに必要なノウハウが色々とわかってくるし

何をするべきかも教えてもらえるし、何より気持ちの持ちようがわかるのがいいところだと思います

最終的に「どんな友と類になりたいのか?」を考えると自分の成長を促してくれる事に繋がっていくのではないかと思います

雑誌の撮影をしたかったら雑誌の撮影をしているサロンを探すのににてるかもしれません

もし今の自分を変えたいのだとすれば新しい友達などをさがしてみるのもいいかもしれませんね

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AIがもたらす美容室市場への影響 https://poolmagazine.net/5111 https://poolmagazine.net/5111#respond Tue, 06 Nov 2018 00:51:22 +0000 https://poolmagazine.net/?p=5111 今年もあっという間でしたね。
もう11月。2018年もいよいよ終わりに近づいております。

ラスト2ヵ月も走り抜けたいですね。

さてさて11月のオーサーテーマですが、AIについてお題を頂きました。

「AI。ぶっちゃけ美容室に関係あります?」っという事。

正直よくわからない人が多いのではないでしょうか?
なんか美容業界にあまり関係ないような感じもしますが、実はウェブの方には大きく影響してくると実感しています。

●広告配信の精度に差がなくなる

まず大きく変わるのがWEBの広告配信。
インターネットを絡めた広告配信ですが、今現在はスキルを持っている人が独占していると思います。

特に美容業界で、ネット広告を適切に配信している美容室はほとんどないと思っています。

しかし、AIが自動的に適切なキーワードを導き出し文章を構成し配信するようになると、もうそこに対してスキルが必要なくなってきますよね。

フェイスブックの広告なんてそうなんですが、まだまだ精度は甘いものの、設定していく段階でほとんど自動で文章が組み上げられてきますからね。

これが、市場の検索ワードをAIが読み取るようになり精度の高い文章構成が作られるようになると、広告配信の精度に差がなくなり、今よりもウェブ上に広告を配信してくる美容室が増えてくる可能性があります。

そうすると、似たような広告で溢れてくるという現象が増えてきます。
似たような美容室が増えれば広告も同じようになりますからね。

●文章力・構成力が唯一のオリジナルになるがそれすらも・・・

ではどこで違いを出せるかというと、文章力。
ライティングスキルというやつですね。

ただ、このライティングスキルすらも、同じようなコンセプトの美容室が増えてくると、ホームページがモデリングされてリライト。

構成や文章をちょこちょこっと変えてリライトされたホームページで溢れてきます。
その為、コピペされないできない”唯一”のポジションを作っていかなければいけません。

●最終的には自社の強みで社会に対してどんな働きかけができるか?

ここかなと。

言い方を変えると真似がされないポジション取りや、寄せる事ができない活動の仕方をしていくことだと。

1つの例ですが、髪のケアやトリートメントに特化させ全都道府県にサロンを作ることができれば、まだそういった会社はありません。

なので、”日本で唯一のヘアケアサロン”というポジションが取れ、語れるわけです。

これをコピーするには、同じような成長軸で活動しなければなりません。
そのような組織はほとんどなく、やすやすとはコピーされないでしょう。

●AIの発達により、プロダクトの強さとスピード感が重要視されてくる

という事ですね。

露出のされ方の違いがどんどんなくなってきていて、スキルが必要だったところがオートになるので、よりプロダクト、会社が社会に対しての取り組み、シェアの広さ、スピード感、がより重要視されていくと思います。

小手先のものではなく、まさに”軸”の部分。

技術力とはまた別の、会社として世の中にどんな取り組みをしていきたいか?という想いの部分を活動テーマにしていけるか?

そしてそれが目に見える形にしていけるかどうか?
という事かなと思っています。

ありがとうございました。

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時代と市場に合わせたカリキュラムの変化 https://poolmagazine.net/5108 https://poolmagazine.net/5108#respond Sat, 06 Oct 2018 08:49:43 +0000 https://poolmagazine.net/?p=5108 気づけば今年も3ヵ月で終わってしまいますね。

毎日があっという間に過ぎていきます。

今回のテーマは、「カリキュラム変化」について。

自身の考えと経営しているディアーズの行動軸に合わせて述べさせていただきます。

●カリキュラムやマニュアルの存在

美容室は年々増えて言っていますが、サロンの形態も本当にさまざま。
多くのサロンにカリキュラムやマニュアルというものが存在しています。

”理容室・美容室”というカテゴリーはとにかく幅が広く、

髪だけではなく、着付けもあれば、ネイルやアイラッシュやリラクゼーション系のヘッドスパマッサージ、他にもシェービングなども含まれています。

自身はカリキュラムというものがまだ存在していないサロンに入社し、幅広く技術を学ぶ事をさせていただきました。

髪だけにしても、シャンプーから始まり、カラーリングやパーマ系の技術、そしてカットの技法とデザインを学んでいきます。

ハサミを持つまでに3年~5年かかる理美容師も少なくはありません。

カリキュラムやマニュアルの役割は、迷わずに進むための導き書であり、会社としてのブランドを作るための原点ポイントとなる存在だと個人的に思っています。

●お客様も働く美容師も求めるものが変わってきている

市場に多くの美容師が独立して店を構える事でいまやコンビニの3倍はあるといえるほどまでに美容室が増えてきています。

そんな中、生き残る選択の一つとして、時代や価値の変化と主に様々な思いをコンセプトとして反映させ「市場にない(少ない)」サービスやポジションを見つけたサロンが増えてきています。

リラクゼーションをメインに取り扱ったり、カラーリングに特化させたり、個室にして空間に特化させたり、トリートメントに特化させたり等々。

いかにお客様や時代に合わせ、必要とされているサービスやライバル店が少ない場所を見つけるかも重要な戦術の一つです。

そしてその戦術を実行するためのカリキュラムはサロンによって大きな違いが出てきています。

●キレイな髪へ導くトリートメントに特化させた

当社Dearsグループでは、ダメージや質感で悩む女性の髪をキレイな艶髪へと導くためのサービスに特化させています。

そう決めた背景に、お客様がサロンへ求める要望の幅広さにあります。

カット、カラー、パーマ、リラクゼーション(系)、

これらは1つひとつが全く異なる技術の為、浅く広くすくっても特別な技術と評価してもあるところまで昇華できないのが現状です。

もちろん5年~などの歳月を重ねればそれこそ昇華することは可能かもしれませんが、その先に待っているのは全てを取り入れた力がある大手ブランドサロン。

人材、資金、戦術、など揃えている大手が構える市場に参入するためには、大手と違う事を選択していかなければ見つけてもらう事すら難しいのが現状です。

違いを出し、今の時代にゼロからスタートしても店舗として必要としてもらうためにも髪のケアやメンテナンス(トリートメント)に全てを特化させました。

カリキュラムには、当社オリジナルの薬剤の活用方法やお客様に伝えるカウンセリングの方法を中心として学んでもらうように組み上げてあります。

幅を狭くしてケアで深掘りする事により、髪のダメージでお悩みの方へ少しでも寄り添えるようにしています。

●どうありたいかと向き合い続ける事しかできないと思ってる

ディアーズを立ち上げ経営をしてまだ3年が経過したところですが、結局は会社としてどうありたいか?社会に対して何ができるか?と向き合い続ける事しかできないと思っています。

やりたい技術や挑戦したい事など上げだしたらきりがありません。

限りあるリソースの中で、

お客様に何を提供して社会に働きかけていきたいか?

同じように社員にも、うちならではの「こうありたい」を理解してもらいその為のカリキュラムを学んでもらい成長し続ける。

時代からズレを感じてきたらすぐにでもカリキュラムを組みなおし、あり方が必要されるかを見直す。

自問自答を繰り返しありかたを言語化し、ひたすらこの作る⇒見直すの繰り返しだと思っています。

●それが欲しいと思ってくれるお客様と美容師に出会うために存在していく

そして作り上げたものに対してお客様やスタッフが、「ここでよかった」と言っていただければ、それ以上の喜びはないと考えています。

そこの思いを形にするためにカリキュラムをくみ上げ、想いを一緒に共有してくれる仲間とともに必要とあれば変化させていきたいと思っています。

ありがとうございました。

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変わりつつある様々な経営スタイル・パーソナルに合わせた雇用環境の時代に https://poolmagazine.net/5102 https://poolmagazine.net/5102#respond Wed, 12 Sep 2018 16:03:54 +0000 https://poolmagazine.net/?p=5102 文章を書くのが少し久しぶりです。

8月14日に自身のブログを更新してから一切書いてきていないのでほぼ1ヵ月ぶり(笑)
https://kitaharatakahiko.jp/3376/
↑前回の記事は木村さんとのお食事編。

それでも遊んでいるわけではなく、水面下では毎日行動を重ねています。

ブログを書く以上に行動をすることでリターンが生まれるように事業構造ができているので、愚直に行動を積み重ねる事がうちのグループやスタッフへのプラスになるのが嬉しいですね。

さてさて久しぶりのプールマガジン。

今回は、「経営の変化」について。

美容業界だけではなく、”働き方改革”ということが問われている時代。

何をもって改革を指すのか?言及し、自社にとっての改革(着地地点)をどんどん明確にし定義化していかなければぶれっぶれの経営になるのは目に見えています。

最近、さまざまな経営者さんとあって感じるのは、美容業界だけではなく、力をもった個が増えてきているな・・・と。

会社の中にいなくても一定のパフォーマンスが発揮でき、「別にここ(会社)にいなくても生きていく事はできるよね」という人がWEB上に目立つような気がしています。

逆に会社が社員にしてあげられることというのが、代わりにリスクをとってあげる事くらいでしかないような気がしています。
(社会保険や、働く場所の提供(セット面の提供)、保障関係などなど)

 

束縛すればするほど離職率があがる

できるかぎり束縛をしない環境をと思い当社でも働き方に特徴を持たせています。

朝礼終礼やミーティングなし
週休2日~3日の自由取得
働きたい時間を自由に設定できるフレックス制

などなど、

いかに束縛しないか?を追求してきた結果、離職をゼロにすることができています。

結果として1号店開業から3年で現在では50店舗以上へと成長できました。

これらも、美容師人口が減っている市場だからこそ、そもそも離職が起きるビジネスモデルになっている経営を変える必要があると判断し、離職を起こさない環境を分析して作り出しています。

新卒採用してどんどんスタッフを教育する前に、まずは育ち切ったベテランスタッフの一定のゴールを作る。

でないと永遠とスタッフ教育に振り回され、スタッフの独立や離職から起きる売り上げのアップダウンに振り回されて疲弊していきます。

しかし、離職をさげるようにつくるからといって、ただ、束縛をしなくてフリーにしていれば当然売り上がるわけではありません。

 

自由だけど結果を出せる

自由だけどお客様がお越しくださりお店のファンにそしてスタッフのファンになってくれるように事業モデルを作る必要があります。

自由、だけどスタッフが結果(お客様が喜びファンになり通ってくださる)を出せる。
シンプルだけど、ここを追求していくのが重要になるかなと。

集客力や還元力、モデルの提供などですね。

ここをクリアしなければ、フリーランスや面貸しなどのお金がかからない独立や、お金がかかっても自分でサロンを持つことをゴールにする風潮が変わらないかと。

 

いつの時代も必要とされるものを提供すると爆発的に成長する

拘束時間が長く、給与が安いと言われている美容師の働く環境。
これだけいわれているからこそ、拘束時間が短く給与を高く設定することで、必要とされる環境へと昇華することができます。

いつの時代も、必要とされるものを市場に落とし込むことができれば瞬く間に広がり成長をすることが可能です。

 

市場を読み解き時代を先読みし実現させる力

その為にも読み解き先読みするアナリストとしての視点と、描いた世界を実現するための経営力は必須。

経営力と言っても様々なスキルが交差しますが、スキルの中に必要な物は個人的に、

市場を読み解き分析して事業構想を起こしてからの、

事業設計
情報設計
行動設計

の3点を常に重要視しています。

この中に、モデルつくりやマーケ力なども含まれています。
しかしどんなに素晴らしいスキルがあっても商品であるプロダクトが弱いと結果に繋がりません。

商品というのは、お客様に提供するものはもちろんのこと、働く美容師(働いてくれるお客様とも定義)に提供する環境(商品)も会社に合った正解の定義を行い、定義の実現していかなければいけません。

 

個人が美容室に合わせるのではなく美容室が個人に合わせられる

今までは個人が美容室の思考に合わせる事を主体としていた業界ですが、今後は美容室が個人の活動に合わせられるところが結果として人が辞めなくスキルを身に着けたスタッフも在籍しやすくなります。

それこそ束縛しない環境とでもいいましょうか。

「売れる能力がある美容師ほど会社に実は何も求めてない」という事(愚痴・不満)を耳にします。

結果を出せるからほっといてほしい。
場所だけ提供してほしい。

という流れですね。

至極当然の事だと思います。

勉強を進めている会社を乗り越え、さらにその先を描き具現化する能力を持つ人材が現れてきていますからね。

どんな人でも所属しやすい環境の提供をベースとしていきながらも、居場所以外に提供できるものを作っていきたいなと日々思います。

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問題児万歳!! https://poolmagazine.net/5090 https://poolmagazine.net/5090#respond Wed, 11 Jul 2018 03:13:22 +0000 http://poolmagazine.net/?p=5090 性格にもよると思いますが、人が沢山いるような職場だと

「怒られないように」とか「もめないように」とか「ケンカにならないように」とか

なにかと当たり障りのない様にしてしまいがちですよね

それは仕事をしていく上で、必ず誰かと共存しなければならないし、共存していく為には絶対に必要な事だと思います

だけど

他人の意見が全てではない笑

いや、まぁ・・・鵜呑みにする必要はないって事です

納得できる事ならいいですが、納得できない事だってありますよね。

いくら先輩のいう事であっても笑

その納得出来ないことでも黙って従うのは従属であって

共存とは違う

共存とは2つ以上のものが一緒に存在すると言う事だけど、

権力などのあるものに依存して従属するって事は、考えなくていいからとても楽だし責任も無い

でも・・・もうそれって自分じゃないよね

当たり障りがない = 自分がないって事

そのまま育ってしまうと自分で考える力は間違いなく欠如してきます

だからもっと自分の気持ちや感覚を大事にしよう笑

意見が違うのは当たり前、それぞれの想いをぶつけ、ぶつけられ自分らしさを主張しながらより良い意見にまとめ上げる方がみんな納得出来るものになる

同じ人間はいない様に、全てにおいて同じ考え方ができる人間もいないからね

喧嘩するのが当たり前なんだよ

問題児って言われるかもしれないけど笑

つまらない毎日を過ごすくらいなら

自分らしく問題児として毎日を過ごそう

あっでも頑張れっていう先輩に対してサボりたいという意見をぶつけるのはちょっと違うと思うぞ~笑

さぁ今から、自分らしい美容師になる為に自分らしさを磨く毎日を送ろう

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理美容師免許のこれから https://poolmagazine.net/5067 https://poolmagazine.net/5067#respond Tue, 29 May 2018 05:08:46 +0000 http://poolmagazine.net/?p=5067

おつかれさまでございます

理美容師の免許制度についてという
テーマを頂きました

僕は
すでに 両方の免許を持っていますが

実際国家資格の割には
取得しても 即戦力になるわけでも無く
離職率も高い

どんどん 年数が長引く理由って
なんなんでしょうか?

少子化 人口減少
生徒が減る…ってことですかね?

学校の授業は 意味のないものは
無いとおもいますが

国家試験にシャンプーや カラー塗布
接客ロープレなんかを 採用すると
良いのかな

あとは
もっと 現場の卒業生とかが
講師に入りながら
風通しの
良い環境づくりが
出来れば
距離感は 縮まります

サロン側も
従来のシャンプー ブローetc順番
的な カリキュラムを脱して

技術コンプリートだけの正解ばかりでは無く

個性や
売りを持つスタッフを輩出する事が
今後の生き残る術であることは
間違い無いですね

免許制度をより生きたものに
する為に
もっと 行政 学校 現場のコミュニケーション
が 大切になりますね

より良き未来の為に
柔軟に対応する事で 業界が活性化と嬉しいです

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再現性を高める為に https://poolmagazine.net/5059 https://poolmagazine.net/5059#respond Mon, 14 May 2018 08:57:54 +0000 http://poolmagazine.net/?p=5059 あなたにとっての再現性ってなんですか?

 

 

 

美容師は本当に再現性を考える事が出来ているのでしょうか?

 

 

 

僕なりに再現性について考えてみると次の様にいきつきました

「お客さんの毎日」

「お客さんの当たり前」

「お客さんの技術力」

を考えて出した答えでないとならない

毎日時間はどれくらいかけられるんだろう?

毎日どんな流れで髪をセットしているんだろう

毎日どんな機材を使っているんだろう

毎日どんな整髪料を使っているんだろう

毎日どんな髪型になればいいと思っているんだろう

などお客さんの髪に対する考え方

これを「知って切る」か「知らないで切る」かで大きく変わってくる

美容室でしかしない様なブローじゃないと綺麗にならないカットや仕上げは「美容師のエゴ」なんでしょうね

一般的にほとんどの人がブラシでブローなんてしないのにそこを踏まえたカットや仕上げの提案をしていないのってちょっと違うよな~とか思うわけです

もちろん年齢層やお客さんの系統などによっては必要だったりもするんで絶対というわけではないんですが

要はお客さんに寄り添った再現性を生み出す事が大事ってこと

 

 

 

もしかしたらちょっと例えがおかしいかもしれないけど

リハビリに似ていると思います

患者さんを知り、患者さんのレベルに合わせて少しずつステップアップする手伝いをするあたりとか

お客さんの髪に対する気持ちのあり方を少しずつ前向きに情熱を持てる様に導くことが美容師に必要な事

 

 

 

 

 

美容師は情熱があって当たり前、美容師は上手くて当たり前だが

それを自慢しても再現性は上がらない

 

 

お客さんの再現性を高めるのは美容師の巧さではなく

 

お客さんに寄り添い、綺麗にしてあげたいと思う気持ちで高めていくものだと思います

 

 

皆さんにとっての再現性ってなんですか?

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仕事と休み・変化し続ける価値観と柔軟性 https://poolmagazine.net/5053 https://poolmagazine.net/5053#respond Mon, 07 May 2018 04:56:26 +0000 http://poolmagazine.net/?p=5053 月一のオーサーテーマについての投稿です。
今月は「休み。とってますか?」ということで働き方や休みについて。

●現状の自身の働き方

現状の自身の働き方は、隙間があったらガンガン予定を詰めていくスタイルです。
体力とか休憩とかは考えず、場所に縛られずに今やれるべきことを順序を決めて効率よく処理していきます。

もうアクションプランは全てきまっているので、考えながら行うのではなくほとんどが処理案件。

次、次、次、次、次、次、と、リスト化された仕事をこなしていく日々です。

肝心の休みですが、仕事も入らず処理していく案件がなくなり、やりたい事が見つからなくなると休む形ですかね。

美容室を作る前に1年間しっかりと休んでジャンプを読んでいたので、とりあえず決めた休みとかは今はありません。

当社では美容室の事業を全都道府県出店を目標に活動していますが、これを辞めれば明日から休むことも可能です。

ただ、それが「面白いか?」と言われると、面白くはないので、生きる事を楽しくするために常に挑戦したい人生を設計して時間を何に使うか決めています。

現状で仕事(事業を起こしシェアを広げていく事)以上に面白いと思える事がありません。
ちょっと前までの僕にとって面白いというのが、ゲームや漫画でした。

面白いと感じるゲームはやり込み、漫画は全て読み込む。
ゲームや漫画以上に面白いものがなかったので、それに没頭していただけです。

今は仕事以上に面白いと思えるものがないので、それに時間を使っています。

●社員の働き方

会社の代表がこんなんなので、社員の働き方もできる限り自由にしたいと思っています。

束縛したり、いろいろ働き方(生き方)に口出しをしたくないので、受付時間や帰宅時間も個人レベルで自由にしています。

GWの休みとかも自由に取っていいようにしているので、あるスタッフは3日休んで1日出勤してまた5日休むという感じでGWを堪能したそうです。
それでもスタッフの給与が低くならないよう事業モデルを組んであるので会社としてもスタッフとしても問題ありません。

スタッフが休みたいときに休みたい量(日数)を休んでくれればよいかと。
あとは、ケガをしないように健康で生きてくれればいいかなと思います。

●休みに対しての考え方

人はみんな「楽しいことがしたい」と。考えていますよね。

その楽しいことが僕のように映画を流しながらパソコンに向き合う人もいれば、友達や家族と過ごす時間が幸せの人もいる。
ハサミをもってお客様の髪に向き合っている時間が楽しい人もいます。

ちょっと前までは、「美容師とは〇〇でなければならない」みたいなのがあったかもしれません。

「土日祝日に休みを希望するなんてやる気あんのか?」みたいな。

でも、僕は、美容が好きで家族や友達や趣味も大事だから両方バランスよくやりたいってのでいいと思うんです。
その人の価値観はその人のものだし、生き方もその人が決める。

美容師の何が素晴らしいかって、自分で時間配分きめられるんすよね。

「あなたに髪をやってもらいたいから、空いている時間教えて」とお客様に言ってもらえれば、土日祝日を毎週休んでもいいわけです。

「本当に美容師が好きでやりたい。」
「でも、土日は子供が家にいるんで休んでそばにいてあげたいのですが、大好きな美容師はできませんか?」

とスタッフに言われたら、「そのスタンスじゃ美容師は無理だよ」なんて言えないわけです(笑)

大切なものが2個3個あっていい。
バランスがとれる範囲なら両方とってもいいわけで。

その器が会社であり働き方のモデルでもある。

ただ、これが正解だとも思ってないんですよ。
僕のなかの答えではありますが、業界全ての人間がこうなったら、新しい技術派発掘されなくなるし成長幅も少なくなる。

色んな人がいるから、こういった考え方も成り立つわけです。
だから正解ではない。でも僕の業界に対して出した答えは、スタッフにも働き方(生き方)を選べるように、束縛をせずに自由に選べる環境を提供して、会社を踏み台にしてくれればいいと思っています。

●100%の力を必要な時に引き出すのがプロ

束縛はしません。
ただ、うちのルールとしてあげているのが、お客様をとった以上は100%の力でやってもらっています。

評価は次回予約でして、
売上もみないし、来店周期も見ない、次回予約のみ。

監視も管理もしない。
それ以外は糸を必要以上に張り詰めない。

必要な時に張り、必要な時に緩める。
緩められることも大切だと思っています。張る必要があるときに張る。

 

●責任が果たせていればいい

⇒経営者でしたら経営を決めた目標値まで育てる

⇒スタッフなら決められた売上まで成長する
※もちろんむちゃな目標ではなく。

やる事やって決めたところまで成長できていれば、どんどん働き方は自分都合に組み立てていけるようになるのが美容師という職業ではないかなと。

素敵な仕事ですよね。

こんな感じが仕事と休み、それに対しての僕の考え方です。
正解だと思っていませんが、今だせる僕の中での答えでした。

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髪を切るコト https://poolmagazine.net/5049 https://poolmagazine.net/5049#respond Sun, 29 Apr 2018 12:51:58 +0000 http://poolmagazine.net/?p=5049 髪を切ること

過去を切ること

糸を切ること

意図をもつこと

自分に服従せず
自分に依存し

他者の理解を求めて

それを否定して

明日生きるか否かを委ねて
朝のひかりは
優しかったり

残酷だったりする

赤い色は

生きている気がして

なくなれば

通わない 心みたいに

冷たい自分になる

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学力ではなく人間力や実行力が評価されるからこそバカでも全国展開みたいな目標を掲げ成長することができる世界 https://poolmagazine.net/5041 https://poolmagazine.net/5041#respond Sat, 07 Apr 2018 11:09:46 +0000 http://poolmagazine.net/?p=5041 4月のオーサーテーマ

「新人にむけて」

ということをお題としてい頂きました。

過去に新卒の方へ向けた投稿があり、記事を見て振り返りました。

それがこちら、2015年3月30日の投稿。

『新卒の君へ・オーサーテーマ』
//poolmagazine.net/870

ディアーズを開業する1ヵ月前の記事なんです。

セミナーや講演会の時にお話をさせていただく機会がありますが、いまでこそ全国展開を目標に掲げて活動していますが、学生の頃は本当にバカで目標も何もない人間でした。

この業界に入ったのも、まだ働きたくないし専門学校は居心地がよさそうで、さらに業界的にカッコよさそうという、不順な動機。

そんな僕でも、

●美容を通して人とのコミュニケーションを学び

●美容を通して目の前の人に喜んでいただく嬉しさを知り

●美容を通して目標を達成したときの自信をつけることができ

●美容を通して周りの人に支えてもらっている事を実感することができました。

一度、美容業界から完全に離れたこともありました。
それでもやはり業界に未練があり戻り自身の答えを1店舗目にのせて開業。

今では、全国展開を目標に活動し、達成できるレベルまでの実現力がつき成長することができました。

高校生のころ赤点ばかりで学校にも迷惑をかけ、親に何度も何度も恥をかかせてきた「バカ」がです。

学校に迷惑をかけていた問題児の生徒だったのに、今では学校に講演のオファーを頂き呼んでいただけるようにもなりました。


※2018年2月・長野工業高等学校にての講演様子

この業界と業界にいる諸先輩方に育ててもらったといえるでしょう。

今だからこそ、自信を持って言えます。

『美容師は素敵な仕事です』。

本当に今だからこそ言える言葉。

近い将来スタイリストになり、お客様から「あなたのような美容師に出会えてよかった」と喜んでもらえたとき、きっと「美容師を選んでよかった」と確信することができるでしょう。

その時に向けて、毎日を積み重ねる。

1日1ミリでもよいので成長を積み重ねる。

そんな毎日を積み重ねで送る事ができるようになれば、業界にとらわれずフィールドが広がり何をしても結果を出せる生き方が身につきます。

美容を通してたくさんの人から学び、自分の生き方を見つけられた自身が新人にむけて送れる言葉です。

ありがとうございました。

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