• 教育
  • 2014. 10. 30

「教えている」がいつのまにか「教えさせて頂く」に(笑)

今月のオーサーテーマである、「スタイリストまでの期間」について書かさせて頂きます。
実際に僕自身は、専門学校をでてから1年ほどでスタイリストとしてデビューすることが出来ました。

一般的ペースでみれば早いほうだと思いますが、トレーニングは誰よりもやっていたと思います。

サロンが21時に終わるとしたら毎日夜中の2時~3時くらいまで学んでいて、時には朝方5時になる時もありました。。
もちろん練習時間を長くやればやるほど良いというわけではないですが、練習を誰よりも重ねたからこそ早くにスタイリストになれたと思っています。

それで今回のオーサーテーマーの内容についてですが、僕自身がサロン経営をしたらスタイリストには新卒でも1年~2年以内でデビューさせたいと思っています。
実際にまだ経営しているわけでもないので、あくまでも理想論でしかありません。

ただ今まで理想を形にしてきているので、これも形にできればと思って書かせて頂いています。

本人のベストタイミングに合わせた指導は失敗ばかりだった

1年~2年でスタイリストデビューというのは、以前働かせて頂いたサロンでスタッフ一人一人面談をしていて出てきた一つの考えでした。
サロン側にも経営都合があるし、スタッフにも都合がありますが、一人一人に合わせたやり方は失敗が多かったです(汗)

チーム制をつくったり、合同勉強会があったりとか色々工夫をしましたが、一人一人に合わせると「我」も強くなってきていつの間にか「教えている」が「教えさせて頂いている」になってしまい、立場が逆転しているような感じの時もありました(笑)

ちゃんと機能しているサロンはその辺がしっかりとしているんでしょうねきっと。
これは、美容・理容とか業種に限った事じゃないかもしれませんね。

・教えている⇒教えさせて頂く
・やらせる⇒やって頂く

こんな感じの雰囲気が出てきてしまいました(笑)

スタイリストになった瞬間の孤独を早く味わってほしい。

もちろんデビューするまでに最低限の事は学んでおかなければいけない事が山ほどありますが、一番の勉強はスタイリストになってから始まると実感する日々を送っていました。

ウィッグやモデルをカットしていても技術的にもメンタル的にも学べる限界があると思っていて、一番はお金を頂いて、その対価として満足していただけれる技術が提供できるかどうか?だと感じています。
そのステージに立つのがスタイリストとしてデビューした瞬間。それが本当の勉強の始まりだと考えています。

よく、「現場に立った時からプロとして見られる」と言われますが、どんなに学んでもスタイリストとしてお客様と1対1で向き合うまでは、補助輪がついている状態の考え方や行動でしか負荷がかからないです。

補助輪が外れて、1対1になってお客様からお金を頂いた瞬間から本当のステージがはじまって、その舞台に早く立てば立つほど魅力的になれるチャンスが20代のうちに多く訪れるんじゃないですかね?(汗)

僕も若くしてスタイリストにしていただいたので、メンタルや技術力が追い付かず何度も何度も泣きそうになりました。
ですが、本当に泣きたいのは僕ではなく未熟な僕にあたってしまったお客様なんですよね。

スタイリストになるとお客様視点&お客様の都合で物事を考えます。だって、失客怖いから。アシスタントってどうやってもお客様への認識が、「スタイリストのお客様で、私はアシスト」ですよね?。

だって、お客様の評価が殆どスタイリストに集まるわけですから。

どんなに先輩から優れた指導を頂いても、デビュー前の思考は保護者付きの認識なんですよね・・・

それがスタイリストになってお金を頂いた瞬間から全てお客様視点にかわるので、その段階に早く上げてあげた方が剥けていく気がしてます。
といっても、実際に自身がサロン経営をやっているわけではないので、その1年~2年をサロンシステムに落とし組むとしたら結構試練がありますよね・・・(汗)

まず、1年~2年で落とし込むとしたらメニューを絞りできる限りサロンでやる事を少なくしていくと思います。

  • サロンメニューを絞り個々の得意不得意の幅をできる限りなくす。(オプションや附属的なメニューはすべて外す)
  • シャンプー&カラー&ブローで、カラーのみのお客様からデビュースタート(その後カットに入る)
  • カットモデルの経験を20名~30名でスタイリスト(正しモデルは自分が連れてきた人ではなく、ほかのスタイリストが連れてきた人を行う)

自分が連れてきた人ではないモデルを実践するのがポイントだと感じていて、結果を本音で言ってくれる方を20名~30名ほど体験したら、もういいと思っています。

その20名~30名で学んでもらいたい事は、髪質とか質感ではなく、「人には本音と建前がある」という事を感じ取ってもらいたいと考えています。

優れた技術力を持つのはとても大切ですが、それ以上にお客様の要望の引き出し力をつけてもらいたいって感じですね。
その為に、「人の裏表の両方を回収できる経験をさせてあげたい」という考え方です。

会社や先輩や教育システムは、自分が思っている以上に作り込んでくれてある

ここまで理想を並べまくりましたが、自身に置き換えた時に、焦ったり自惚れたりするのではなく、「会社や先輩が考えてくれて今のシステムがある」という認識があれば一番いいと思います。

僕なんかとくに周りと比べたりする癖があったので、今回のテーマの記事をみて、「やばい・・・私もう5年もアシスタントやってる・・・」とか思う人もいるかもしれません。
逆に、「私は1年でスタイリストだ!やった~!」と考える人もいるかもしれません。

早くデビューしても遅くデビューしても、メリットが違うので、焦りや自惚れはいらないですよね。

ただ、「何かしらの意図があって今のシステムが完成されている」という視点を持てば、全てが勉強になるのでお勧めできます。

こんな感じの考えています。

ありがとうございました。

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