- 経営
- 2015. 02. 19
僕が思う幹部における備えておきたい6つの要素
先日アフロートで幹部スタッフで合宿を行ってきたんですけど、
その時にぼんやり思った、自分がありたい幹部の条件を僕なりに言語化してみようと思います。
1,利他的である
物事の判断を、私心でなく利他で行える。私を捨て公に奉じる。
自分ではなくサロン、会社単位で考えて行動できることって言うのが大事なんではないかなって思いますね。
ビクターのビデオ事業部の部長は、部下240名をリストラしたくない一心で家庭用ビデオの開発を決意し、若い技術者2名と何年もの試行錯誤の末、完成寸前でソニーのベータに先を越されたが、VHSのノウハウを全て公開し、ビデオの世界基準になった
これも私のためではなく部下という公の為に起こした行動がこういう素晴らしい結果につながったと言う好例ではないかなと思います。
なかなか美容の世界では↑のような世界基準てサスーンぐらいしか無いのですが、日本からこういうのが生まれると素敵ですよね。
2,自分勝手
これ、いきなり矛盾してるんですけど…
会社単位で考え、会社単位にいい影響を与えつつ、自分の業績ややりたいことを行いしっかり結果を出せると言う意味でなんですよね。
ただただはた迷惑な感じではなくって、いい意味で自分勝手というか、新しい何かを生み出せる人が必要だと思いますね。
組織の体制を前進させるにはこういうイノベーティブなことが起こらないと難しいですし、それを許容できる組織でないと、生き残れないですからね。
3,リアリスト
これもまた矛盾するんですけど、人数が増えてくると様々な役割を割り振って
そこにある程度の決済権を持たせて機能させて言う訳なんですが、そこの部署を管理する良き管理者が必要になってくるんですよね〜。
そこには、実務能力の高いリアリストが必要になってくると思います。
4,才能よりも個人の適性を見つけてあげる
僕は、才能っていうのはあんまり信じていなくって、多分【適性】って言う言葉のほうがしっくり来る気がするんですよね。【適性】の上に【努力】が重なるから、素晴らしい結果が出るんではないかと、美容の仕事は多面的で、立体的だと思うので様々な適性があると思うんですよね、その【適性】をみつけれることも幹部の仕事なのかなって。
僕もできてないんで、この辺を見つけれる能力持ちたいっすね。
5,執着を持つ
組織の向かうべき目標や、夢があると思うんですけども、それにたいして本気で執着する人間の数がどれくらいいるかが、達成できるか、出来ないかを分かつのではないかなと思います。
なんとなく行った結果っていうのは目標でも何でもなく、ただの通常運転なんですよね。
そこに対して、どれ位執着心を持てるかみたいな気持の部分が大事だと思うんですよね。
6、職人たれ
組織の幹部であれ、実際的にはプレイイングマネージャーだと思うんですよね。
やはり職人的要素は外せないです。
技術の向上と、品質の向上。
自分の好きなことに本気になる。
自分の職業能力に誇りを賭け、執着を注ぎ込むことを喜びとする感性が職人的なのでは?と思います。
まとめ
なんかダブルスタンダード的な部分もあるんですが、その辺はご愛嬌でw
もっと細かい部分とかいっぱいあるんですが、コアバリューとしてはこういう部分が必要なのではないでしょうか?あくまで僕個人で感じる部分ですが、僕も上記のようにありたいと、日々努力し、磨き、自己を省みながら邁進していきたいと思います。
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