- 接客
- 2014. 09. 14
美容師という職業をすすめるワケ
美容師は、一時期高校生のなりたい職業No.1になったこともある職業ですが、今現在はどうやらそうでもないようですね。 当然若者人口も減っていますし、美容師を目指す若者が減るのはわかります。 ですが、 僕は美容師をやっていてよかったなって思うので、職業的にオススメだと思うんです。
自分の能力、発想でいくらでも世界を広げられる
職業ではないかなと、まだまだ美容師という職業や、サロンという中でのやれることは眠っている気がしますし、マッチョな言い方すれば自分の努力次第でなんとでもなる職業だと思いますね。
顧客接地面積が一番大きい職業である。
一番かどうかわかりませんが…おそらく…
2時間3時間メニューによって滞在する時間は違いますが、お客様とここまで接する職業って無いと思うんですよね。
接する時間が長かったり、会う頻度が多いと何がいいかって言うと よりパーソナルな提案ができるということだと思うんです。
冷たい言い方をすると、マーケティングなんですが、 マーケティングって要は【その人を知るってこと】なんですよね。
そしてその人を知ったり感じることによって自分しかできない提案だったり、接客ができるわけです。
オートクチュールな仕事ができる。
これってスモールビジネスの醍醐味であると思いますね。 しかも、ダイレクトに反応が帰ってくる。こんなやりがいのある職業ってあんま無いんじゃないかな。
マッチョじゃない視点で言えば
美容師とか、スナックの名物ママさんとかは、どんな限界集落でも食っていけるんです。
いくらグローバル資本主義だって言っても、人の施すサービスや、体験を売る仕事は替えが効かないし、その人に会うために通っているお客様がいる限り、 意識が低くても場所を選べば多分生きていけると、僕は思いますね。
限界集落で美容師をされている方が意識が低いという意味ではなくてここで言う意識低いっていうのは、売り上げを追わない、拡大しないっていう意味合いで… (もちろん技術とか接客とか一生懸命吸収しないとですけど…)
仕事が奥深い
美容の仕事の奥深さを16年働いてきて、今やっと深さがわかりかけてきたような段階なので、もっとおもしろいことがこの先ににまだまだあるのではないかなと思っていますね。
ハサミ一本で世界もいけちゃう
オーサーのassort代表小林 Kenさんもおっしゃっていましたが、 ハサミ一本、技術とハートさえあればどこでも活躍できちゃうんです。
//www.ustream.tv/channel/designersnote kenさんのインタビューもすごくおもしろいので是非
他にもまだまだ、ありますが美容師人口は40万人を超えていると言われていますが、正直稼働人数ってここまでいないんじゃない?って思いますし、
別にマーケットは日本だけじゃないって考えれば、 日本のおもてなしの心、繊細な美容技術はまだまだプライオリティを保てていると思いますしね というのが、美容師をススメるわけです。
まぁこういうの読まなくたってやりたい奴はやるんでしょうけどねw
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