• コラム
  • 2015. 03. 18

趣味の域を超える。

みなさまこんにちは。

痛烈にお久しぶりの更新と相成りましたが。

現時点で、3回この記事の表題を書き換えました(笑)。

そのぐらい

割と想いの強い、今回の更新。

そうそう!

先日プールマガジンオーサーの方々と
初めてお会いさせていただきました。

air/ LOVEST SN.Div.Manager 木村さん
LIM統括ディレクター KANTAROさん
AFLOAT NAGOYA代表 鈴木さん
assort代表 kenさん
ROULAND代表  西岡さん
SORA Representative director  北原さん
Wiz代表  歌代さん
nailsalon malva代表  森さん

はい そうそうたるメンバーです。

圧巻でした。

美容紙を見ているような、、そんな感覚で。

非常にいい刺激をいただきまして。

感謝感謝のひとときでした。

そしてその会で

ネイルの目指す未来というと少しおこがましいですが。

私の「マニクローゼット」の目指す未来が

ふわり見えた気がいたします。

私は今、ネイルサロン2店舗を経営させていただいておりますが。

1店舗目をオープンした6年前。

ことあるごとに

「 え、ネイルサロンやるんでっか? 」

「 クレジット端末、導入難しいでんな 」

周囲からそんな言葉が弓矢のように降り注ぎ。

そして6年の時を経て、昨年オープンした2店舗目。

「 え、ネイルサロンなんか大丈夫なんでっか? 」

「 ほんならどこでもすぐできまんな! 」

「 テナントやなくてもいいんちゃいまんの? 」

…6年前に言われたことと
あまり進化がないように感じます。

そして、

「 ネイルサロンなんか…? 」

むしろ若干後退していませんか?

その現状。

その理由。

なぜだかわかりますでしょうか?

写真

幸い

2店舗目は1店舗目の実績があったので

あとはスムーズではありましたが。

しかし

ネイルサロン=簡単にできる。

この固定概念により

私は今まで、かなりの苦戦を強いられてきました。

悔しい思いもしましたし

ブチ切れて、とっつかみあいになったことさえございます。

(のちに涙流し合い和解 was)

簡単ということは

ネイルは未だ

趣味の域を超えず?

ネイルサロンって、「一体全体なんぞや」と。

今現在

仕事として確立しているサロン。

私には

どうにも少ないように感じています。

いやいや、なにゆーてんの!

ネイルサロンむっちゃ多いやん!近年増えてるやん!

うちかて去年サロンオープンしたし!アホか!

おたくの目、節穴ちゃうのん!

…そんな皆様。

落ち着いて最後まで記事を読んでください。

上記文言だけをとらえ

カッとならず。

この記事では

伝えたい大事なことを、拾っていただければと思います。

RIMG0845

そうです。

大切なのは

ネイルサロンを、仕事として運営すること。

ちなみに、趣味とは?

間違うといけないので、ビクビクとウェブリサーチ。

「 仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄 」

では仕事とは?

さらに慎重に、オドオドとウェブリサーチ。

「 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。 」

この2つ。

全く相反する位置にいます。

特に前者なんて【仕事としてではなく】と。

完全後者を否定に入ってます。

何が言いたいかと言いますと。

趣味でしたらば

時間の使い方も自由でよく。

好きに動け、好きに止まり。

休みたい時は休めるし

ある程度の収入で、楽しく人生は暮らせます。

ただ仕事として確立するためには

想定外のことや

やろうと思っていなかったことも、時にやらなければならず。

やりたいことよりも、お客様にとって必要なことを優先し

自分が好きに時間を使いたいのであれば

休みたいのであれば

ぽっかり空いた時間で、お客様にご迷惑をおかけすることのないよう。

フォローできる戦力を迎え入れ

そうできるような、環境を整えなければいけません。

そして最後はその収入1本で、すべて生活が成り立つべし。

それができてこそ

初めてネイルというものが職業として認められるのではないかという想いを。

私は、この仕事を始めた時から

ずっと抱いて進んでいます。

だから、真に店舗として運営することが

これからのネイル業界には

絶対必要不可欠なんです。

ネイルの世界から

一歩外に出てみてください。

どれだけの方が

ネイルという真の価値を知り

自分たちのことを知っていて。

敬い合い、肩を並べることができるのか。

大小関わらず

ネイルサロンのトップネイリスト

ヘアサロンのトップスタイリスト

これは、イコールであるという概念を。

どれほどの方が受け入れてくれるか。

今回のオーサー会がいいお見本です。

ネイル、、、完全に飲まれてますやん。

いやいや!もっと話したいねんけど!

もっと伝えたいことあんねんけど!

もっと聞いてんか!

でもまだ力足りひんわ…。

その中でも言いたいことは伝えたけど

取材してくれてる記者の方!こっちにももっと話振ってんか!

結構さっくり話が終わってしまったやん!

あ、今流した!?

つらたん!

みたいな。

…ちなみに

日々の歯がゆさが「私の糧」です。

言っときますが

今のネイル業界を否定しているわけじゃないんです。

プライベートサロンだって、いいじゃないですか!

勘違いしないでください。

それを否定しているわけじゃありません!

ここに書いてあることに

仕事として向き合っていると。

自信をもって、言えるなら。

RIMG0853

たぶん私

ネイル業界がもっともっとよくなってほしいという想いが強すぎて

相当ネイル業界では浮いてるでしょうね(笑)

ただ、未来数年、数十年先を見据えてから

現状を見ると。

今だけを見ず

未来からの現状を見ると。

とてもこれが職業として成り立つようには思えなくて。

日々

恐怖で満たされてます!いらんリア充!

まわりの方には

考えすぎだとも言われます。

もっと肩の力を抜けとも言われます。

え、ちなみにスタッフ10人以上全員食べさせないといけないんですけど。

え、ところで自分自身もそれで生きて活きて生きていかなきゃいけないんですけど。

いや自分自身だけやなく、今のスタッフ、これから夢をもってネイルを目指すみんなが

食べていけるような業界じゃないとだめなんですけど!!

必死で何がおかしいねん!!

丘に吊るしたハンモックか何かに寝そべって、ハーゲンダッツの特大アイスでも食し

将来をほのぼの思い描いてりゃいいんでしょうか。

今の現状に危機感を持っている方がどのぐらいいらっしゃるか。

楽しいが先行しすぎている現状を

どのぐらい恐怖に感じているか。

ここで働くスタッフが大切だから

叱り、切磋し、未来を創ってゆきたい。

そして必要なことを「リスク」と感じ

自分のキャパの中で満たされる現状を変えたい。

趣味の域を超え【ネイルを職業へ】。

RIMG0818

オーサーの皆さんが楽しくお食事されている中

一人

北斗の拳ばりにKYな熱意を秘めた。

先日のオフ会でございました。

ネバーギブアップ!

ケンシロウだって

ユリアを取り戻すまで何枚の服を破ってきたか!

…ちなみに次回の更新は

「 インサロンでのネイルの現状 」

お楽しみに。  フンガッフッフ

お読みいただき
ありがとうございました。

かしこ

 

マニクローゼット  筒井のぞみ

RIMG0702

 

 

 

 

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