- 教育
- 2014. 08. 18
後輩は先輩を選べない
新卒の方も、早5か月近くが経ちましたね!
美容業界に初めて就職された方は予想もしない大変さや、また楽しさ、技術の難しさに直面している事と思います(*_*)
お店は自分で選び、
面接に行っても
先輩までは選べません。
大人数のサロンなら、どんな先輩が直属の担当になるかもわかりません。
私のお店でも、面接をしている時に、どうして前のお店を辞めたのか?と聞くと、
会社の方針、や人間関係が、などありふれた理由がほとんどですが、
今までで印象に残っていて、というか聞いていて、
ん?て思ったのが、
面接先で先輩に、ここは辞めた方がいいよ〜と言われたのでやめました。
と、
2.3年したら併設したスクールの講師やらされるんですけど、そのロープレが嫌で、みんな2.3年で辞める人が多くて、私も2年たって辞めました!どや!
ですね。
笑
女の子が多い職場だからなのでしょうか?
誰かが辞めるから辞める。
何でも一緒。
学生時代の女子トイレかっ!笑
この現象と同じです。。と言うのは、
アパレルブランドにお勤めの店長クラスのお客様ですね(°_°)
突然来なくなったと思ったら、斜め前の店で働いてました。
とか。
驚‼︎
女の子だけが集まるとこうなりやすいのか。。
女性が多い職場の今後の大きな課題だと思います。
ゆるい環境で、なんでもOKの現場ならもちろん何の問題もおきないと思いますが、高みを目指していくと必ず問題はおきますね(°_°)
私は義理堅くない人が嫌いなので、
面接先でそんな事先輩が言ってたらまずこんな先輩の下につきたくはないな、て思いますね。
むしろ会社よりその人に不信感。
働いてる会社の悪口後輩に言う位ならあなたが辞めればいいのに。。と思います。
でもここで一番残念なのは、そういう不平不満を口にする先輩が面接する立場にあるということ。
残念ながら、そういう人でも管理職になってしまう事もあるんですよね。
昔のネイルサロン、て
オーナーさんがネイリストさんで、
自分も働きながら、サロンを経営、てスタイルが多かったので、
オーナーさんが考える技術職のスタイルを伝えていく術がありましたが、
今の時代は
税金対策に、
ネイルのこともなにも知らない方が雇われ店長を採用して経営する、
てスタイルが増えてきているので、
(それが悪い、てわけではないであえて太字にはしません。そういうお店はお給料もいいし働く側は雇用条件で言えば働きやすいのでは?と個人的に思います。。未経験の人は入りやすいし。。)
技術職には向いていないような性格や人格でも、ひょんな事から幹部スタッフになってしまったりすることもある。
ということです。
なので美容業が初めての人は、初めに入ったサロンや、直属の先輩が、美容業界のお手本になってしまったりします。
だからこそ、これから経験をたくさん積もうとしている美容業の方は、
先輩を見る目を養う、て事は一つ課題になるかもしれません。
先輩の言葉を良くも悪くも鵜呑みにするのか、
そこから自分で考えるのか。
先輩はなぜそれを自分に言うのか?伝えるのか?
考えた事はありますか?
就職した時点で、どの会社に所属していても、どんな先輩についても、
自分自身のスタイルを明確にしておかないと、
うっかりチャンスを逃すこともあると思います。
よく面接で、『いつか独立して自分のサロンを持ちたいです!』
という方も多々いますが、
それが本当に目標というなら、
まず、今勤めている所で、自分の経営する店のように働いてみたらどうでしょうか??
もしも、自分がこの店のオーナーなら?
そう考えて働いていくと、また違った視界が見えてきませんか?
そろそろめげてきたであろう新卒の方へ、エールのような気持ちを込めて♪
erica
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