- 技術
- 2014. 07. 17
迷ったり煮詰まったら白壁で撮れ
まあこれはある写真家さんの言葉なんですけど
煮詰まったり迷ったりしたら白壁で撮れ
っていう言葉を見つけた事があります
で僕もある人に白壁(白バック)でファッションも別に白のTシャツで
全部凄く普通なの
だけど
すっごいオシャレですっごく素敵ですっごく良いもの
そんなのを作れるようにね
っていうのを言われた事があります
(だいぶ今の自分の考え方を足してるかも知れないけど)
なので凄くそれを考えたりしました
白壁(白バック)で撮れってのはまあ
本質であるヘアとメイクだけでファッションを感じさせろ
っていう意味合いだと捉えていますし考えてます
ただまあ世の中は矛盾だらけだと思っているもので
新しい表現や今という時代をって考えた時に
色々な表現や色々な売り方、発信の仕方ってのがあるわけで
その中で今っていうのに上手く付き合いつつも
その時代その時代に付き合いつつって言葉が好きなのですけど
1を10に見せるってことも今の時代は大事だと思ってます
ここで語弊がでたら嫌なので1を10に見せるってのは凄く売り方として正しいと思うし大事だと思うしそれもまた技術だと思います
が
1なのに10に見せるって言う事と1なのに10だと思ってるってのは違うと思っていて
自分自身は本当に10になる為に色々考え、自惚れず10に向けて進んでいるって事が本当に大事だと思ってます
またここでも矛盾するんですけど
そこに真摯に向き合うほど
1なのに10に見せるって言う事が、良くない事だ……
と思ってしまう真面目な方もいると思います
難しい物ですね…
逆に1しかないのに10と思ってる人の方が結果的に数字を出せたりする
これまた難しい物ですね…
ただただデザインを作る
と言う中で
本物でありたいっていう中
表現の仕方や売り方関係なく
良いものだ
と される自分になるべく…
まあ白壁でもこうやって出し方によって見せ方もあるけども…
今のこの業界はストーリーだったりその子の背景が見えたりだったり
そんなのが言われるようになったせいで(消してそれが悪いってわけではないのだけど)
そこにばっかり目が行ってしまって
本当の本質の部分を忘れてたり
逆光で撮ってフワッて撮って
可愛い子を撮って
そんな事に気をとられたり
そんなのがしかも時代のメインに来てる感じだったり
だからこそそれにクエスチョンを投げかけるように本質と向き合う時も必要な事だと思う
白壁で本当になんにもなく照明とか気にせず撮っただけって時の方が
ヘアだけで勝負する事になる
そういう気持ちを常に持って
原点に変えるって感じだったり
そんな事をね…
迷ったら白壁で撮れ
っていう
迷わなくても 白壁で撮って
今の自分のヘアやメイクだけの…
を見つめ直す為にもね必要な事なのかな?って
まずは時代や売り方や表現の仕方や
そんな事関係なく
本質を見つめる事が大事かなって思ってます
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