- 経営
- 2015. 01. 28
カンタロウが組織に残り続ける理由☆
どうも。
LIM統括ディレクターのカンタロウです。
2015年もあっという間に2月を迎えようとしていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
カンタロウは相変わらずの忙しさで、『正月休み』を実家の福岡で過ごした後、東京→ロンドン→大阪→シンガポール→大阪と、移動を繰り返しながら働いております。
カンタロウのこういう働き方というのは、美容師業界の中でも数少ない働き方だと思います。
各地を週毎で移動しながらサロンワークを行ない、同時にサロンの経営面や、スタッフのメンタルケアなどもしながら働くというスタイルは、他には類を見ない働き方だと自負しております。
しかし、美容師になると決意した、今から約20年前。
カンタロウ自身が、このような働き方を『夢』としてイメージしていた訳ではありません。
当時、福岡で育ったヤンチャ小僧だったカンタロウの『夢』は、 『いつか福岡に戻って、日本一のヘアサロンを開業する!』 という内容でした。
いわゆる、『独立』と言うやつですね。
本当に、本気でその事だけを考えていました。
(まぁ当時、高校の時から付き合っていた彼女が美容師であった事もその要因の大部分を占めますが。。。笑)
ところが、LIMという組織で働き始めてから、だんだんとその夢は変化していき、気が付けば、そんな『夢』は微塵も残らないほどに、無くなってしまっていました。
何故か?
その彼女と別れたからです。。。。
っと言うのは冗談で、、、、。
単純に、 『独立する』という『夢』よりも、もっと楽しそうな『夢』を見つけてしまった。 というのがその理由です。
『もっと楽しそうな夢』とは一体なにか? まぁ、その部分は後に語るとして、、、。
とにかく、人は『夢』に向かってチャレンジしたり、『夢』に向かって努力したり、『夢』に向かって何かを我慢したりすることによって、その課程の結果として『成長』と言うものを手にしていきます。
当時のカンタロウも、そういう厳しいことが嫌いじゃないタイプの気質の人間の一人だったので、辛い事や厳しい事も『すべては夢の為だ!』という思で、乗り越えていく様に努力していました。
そして、どんどんと自分が『成長』する事で、どんどんと『夢』が『現実』に近づいていく事になるわけなんですが、、、。
これが、嬉しい様な、悲しいような、、、。
自分が『成長』して大きくなることによって、元々あった大きな『夢』を小さい『夢』と感じてしまうという事態も同時に起こってしまうのです。
例えば、『100万円を売り上げるスタイリストになることが夢』というスタイリストが100万円を売り上げてしまえば、次に『200万円を売り上げるスタイリストになることが夢』になり、そしてまた、それをクリアすれば、また更に『300万円を売り上げる事が夢』という感じに、、、。
こんな感じで、どんどんと『夢』や『目標』は成長と共に大きくなっていきます。 300万円を売り上げることが当たり前になった頃には、『100万円を売り上げるスタイリストになることが夢』だった頃の自分を小さく感じてしまうわけです。
ただ、このような場合、ある意味『売上げ』という目標に対して一直線上に『夢』があるわけですから、どんどんと目標の数字が上がっていくだけなんで、そんなにややこしい事ではないんですけど。。。
カンタロウの場合は、『一直線上ではなく、全く新しいもう一本の道』みたいなものが、みえてきてしまったわけで、、、。
成長を通して『独立』という夢が全く別次元の夢に変わってしまったと言うか、なんというか。。。
『独立』はいつでも出来るな。。。
と、そんな感じになってしまったわけです。。。
『独立はいつでも出来そうだから、後回しにして、もっと違うことを先にやりたいな☆』 っていう感覚になってしまったのです。
単純にLIMという組織に残って、さらに大きなことを成し遂げることの方が面白くなってしまったと言うか、、、、。
そんな感じで、今でもLIMと関わりながら、活動を続けているのです。
それが最初に書いた通りの、移動をしながら飛び回る様な働き方をしている『今という現状』になっているわけなのです。
カンタロウには、まだまだLIMの中でやり遂げたい夢があります。
LIMの仲間達と一緒にやり遂げなければならない目標もあります。
『人を美しく出来ることが出来る人を作り、世界を変える。』
LIMのスタッフ達と皆で、もっともっと世界を変えてみたいです。
カンタロウが 組織に残り続けている理由はそういう所です☆
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