• 技術
  • 2014. 10. 19

撮影して「自分でこれスベったな…」と思えるかどうか?

スタッフみんなで撮影しているワケなんですよね。

突然ですが僕は…

「基本的に仕上がりに満足したことがありません」

ま、自信ないのもありますが…

「いや、もっとイケたな…」

みたいに思ってしまうからです。

自分の中ではやはり「世界」というものがあり、髪はもちろんですが、メイク、洋服、撮影ライディング…

全てにおいてフィットしないといい仕上がりにはなりません。

1枚目を押したその瞬間、大体全てがわかります。

特に力入れて作った作品で…

1枚目撮ってみた時に…

「これはスベった…」

と思った時の絶望感はいうまでもありません。

ちなみに今日スベりました。

んでも挑戦しないと前に進めないと思っています。

スベった!と思った時には究極奥義。

「寄りマジック」

を使用したりします。

例えば…

ま、これはこれで成り立ってると思うのですが…

これが「スベった」と課程すると…

「頭とか切って寄りで撮影するとなんとなく雰囲気出てしまう」

というマジックですね。

それを用いてなんとかなった瞬間にはかなりの絶望感が襲います。

まさにそういう状況が襲ってきて、今途方に暮れている。と…

フォルムや全体の構図。

そして強いメイクをしてしまった時に撮影ライティングとフィットしなかった瞬間。

速やかに軌道修正するのも経験上での話です。

今日最初作ったやつは「2枚」撮って諦めました。

諦めて修正した方が早いからです。

結果、無理して修正し…

「頭切りに逃げるしかない」

ということに…

この時のクリエイターのプライドはボロボロです。

んでも何とか「乗り切れた」という風に思うかもしれませんが、心の底から絶望します。

やはり、クリエイターでありたいし…

「雰囲気ではなく髪で勝負したい」

のです。

これを書いている理由は…

「この気持ちを忘れない」

タメです。

書き記し、また忘れた頃読んだ時に気持ちを思い出し、励んでいきたいと思います。

んでも…

自分で勝手に自己満足するのではなく「ああ…これスベってんな…」と思えるキャリアとマインドは積んでいく必要はあると思います。

貴方はどうですか?

もっともっと自在に表現できる自分になりたいですよね。

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